ローダンセの花言葉 (ページ8)

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7話ページ8

花宮「ねえ、そういうの辞めようよ。」

aa「え？あなただって入りたいんじゃないの？」

花宮「そうだけど、Aちゃんにそういう目的で近くのみっともないよ。」

aa「何よ。もういい。」

あ、行っちゃった。

貴方「花宮さん、ありがとう。」

花宮「かなでいいよ。私もAって呼ぶから。またこういうことがあったらいつでも言って。助けてあげる。」

貴方「ありがとう。」

(キンコーンカンコーン)

あ、チャイムだ。

花宮「じゃあ、私席戻るね。また後で。」

貴方「うん。」

月島「席ついて。はい。ホームルームを始めます。今日の予定を話すからよく聞いててね。まず、係を決めます。その後、性格テストをやってもらいます。それが終わったら下校してください。最終下校は14時です。」

係か。どういうのがあるんだろう。

月島「じゃあ、係を決めよう。クラス委員やりたい人いる？」

クラス委員？あ、クラスのリーダーみたいな感じかな？

月島「あ、女子の方はもう決まってるんだ。早乙女さん、お願いします。」

え？私？

貴方「え、あの、私ですか？」

月島「うん。生徒会も入ってるし、ちょうどいいでしょ。」

日本の学校の係のシステムはよくわからないけど、そうなのかな？
じゃあ、いっか。

貴方「わかりました。」

月島「じゃあ、男子のクラス委員やりたい人いる？」

みんな手をあげてる。
活発的な子が多いんだな。

月島「結構いるな。じゃあ、早乙女さん、一緒にやりたい人を指名してよ。」

え？私が指名？
そんなこと言っても、私赤羽くん以外と話したことないし。
赤羽くんは立候補してないし。
あ、赤羽くんが手をあげた。

私に気を使ってくれてるのかな？

貴方「赤羽くん、お願いします。」

赤羽「はい。」

月島「じゃあ、この2人が上期のクラス委員ね。はい。じゃあ、係決め仕切って。」

貴方、赤羽「はい。」

係決め初めてだし、どうやって仕切ったらいいのかわからないよ。
どうしよう。

赤羽「早乙女さん、とりあえずこの係一覧を黒板に書いてくれる？」

貴方「はい。」

結構色々な係があるんだな。

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なんとか決まった。
よかった。

月島「はい。じゃあ、次は性格テストやるから、筆記用具以外しまって。」

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ー放課後ー

今日、生徒会あるんだよね？
明日までにデザイン案見せるって昨日言ったし。

二宮「Aちゃん。」

え？

貴方「二宮先輩？」

二宮「生徒会室の場所、教えてなかったなと思って。」

確かに。