ローダンセの花言葉 (ページ42)

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41話ページ42

＠教室

aa「早乙女さん、おはよー！」

え？なに？急に。

貴方「お、おはようございます。」

bb「モデルのオーディション、早乙女さんの担当なんでしょ？すごいね。」

そういうことか。

貴方「そんなことないですよ。先輩方がだいぶ絞ってくださいましたから、私がみるのは20枚だけです。では、選考作業がありますので、失礼します。」

＠屋上

やっぱりさっきの子たちの応募はない。先輩が落選させたんだ。

んー、、、

どうしよ。

ぱっと見、良さそうなの1人かな、、、
でも、実際見たら意外といいかもしれないし、10人候補に残そうかな。

ー放課後ー

大野「どう？見てみた？」

貴方「はい。とりあえず、この10人に書類通過通知を出して、対面オーディションにしたいと思っています。」

二宮「おっけ。俺さ、思ったんだけど、当選通知が来なかった人は落選ですって言ったほうがいいんじゃない？」

櫻井「確かに。すごい量送らないといけないもんね。そうしようか。」

そういえば。

貴方「結局何通来たんですか？」

二宮「500通だったかな。」

そんなに？

相葉「1人100通見たもんね。」

松本「大変だったよね。」

そうなんだ。

貴方「ごめんなさい。お手伝いできなくて。」

櫻井「いいのいいの。これ、見たからさ。」

ん？あ、そっか。
その情報昨日発信だったんだっけ。

相葉「すごいよね。乃木坂の衣装デザインなんてさ。」

大野「この前共同スペースで書いてたやつでしょ？」

貴方「そうです。」

櫻井「あれ、すずらんのメリットって何？」

貴方「すずらんで同じデザインの洋服をコラボ発売するんですよ。マーケによると、なかなか利益が見込めるみたいで。」

世に私のデザインがたくさん出るなんて嬉しいな。

相葉「すごいじゃん。」

櫻井「なるほどね。勉強になる。」

二宮「通知出したよ。しょーちゃん、Twitterの方に、通知が来た人が当選ですってツイートしていい？」

櫻井「うん。いいよ。」

二宮「おっけ。」

あ、そうだ。

貴方「面接いつにしますか？」

櫻井「んー、どうしよっか。」

大野「明日の放課後とかは？準備するもの、特にないよね？」

貴方「ないですね。」

衣装は着ないで制服の状態で審査したいし。

松本「明日でいいんじゃない。」

二宮「おっけ。じゃあ、書類通った10人に送っておくよ。」

大野「選考は俺が立ち会う。他の人は各自仕事進めておいてね。」

櫻井「わかった。」