ローダンセの花言葉 (ページ41)

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40話ページ41

二宮「あとの４人は？」

貴方「この人はファッションの基本がいまいちわかってないと思います。AラインIラインYラインいずれにも当てはまらない組み合わせです。とにかくごめんなさい。落選で。」

二宮「おっけ。Aちゃんが当選させたくなるような人の応募って来るのかな？だってさ、Aちゃんはプロだよ。」

松本「確かに。でも、妥協したくない気持ちもわかる。」

貴方「ごめんなさい。デザイナーの端くれとして妥協したくないんです。最悪私一人でやりますから。」

仕事じゃないんだけどね、、、、

大野「肩の力抜きなよ。」

え？

大野「俺らの前では早乙女社長でいる必要ないんだからさ。」

大野先輩、、、

貴方「はい。」

相葉「よし、食べよー。餃子作ってみた。」

おいしそう！

「「「「「「いただきます。」」」」」」」

んーおいしい。
あ、このひらひら。きれい。

相葉「Aちゃん？どうかした？」

貴方「あ、すみません。このひだきれいだなと思って。」

相葉「ひだ？そんなの初めていわれた。」

貴方「あ、もちろんおいしいです。」

松本「やっぱりAちゃんって面白い。」

そんなに変なこと言ったかな？
あ。これをイメージにおこしたらいいかも。

櫻井「なんかさ、Aちゃんって大野さんに似てるよね。」

大野先輩に？

大野「そう？」

櫻井「うん。なんとなくね。」

ーーーーーーー
「「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」」

おいしかった～。
なんかアイデアが思いつきそう。

貴方「では、私帰りますね。失礼します。」

大野「うん。また月曜日ね～。」

＠A's Room

よし。
イメージを忘れないうちに乃木坂46さんの衣装デザインやっちゃおう。

はかなさだけじゃなくて、明るさも入るようにしないと。

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ー月曜日ー

貴方「おはようございます。」

松本「おはよー。」

なんか先輩方疲れてる？

貴方「どうしたんですか？」

二宮「あの後、すごい量の応募が来てさ、チェック作業が大変だったんだよ。Aちゃんが見る前に
ダメそうなやつは落としておこうっていう話になってね。」

そうだったんだ。

貴方「知らなかったです。ごめんなさい。」

櫻井「いいよいいよ。Aちゃんだって忙しかったんだろうし。それで、これ大丈夫そうな応募。確認しておいてくれる？」

貴方「はい。わかりました。」

20枚ぐらいか。
朝チェックしちゃおうかな。