ローダンセの花言葉 (ページ37)

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36話ページ37

ー二宮sideー

二宮「なんで許可したの？なにか考えがあるんでしょ？」

大野「んー？ばれてたか。Aちゃんってさ、自分の仕事関連のことをしてるときかがやくでしょ？」

まあ、それはそうだけど。

大野「みんなにも輝いてるAちゃんを見てほしくって。そうしたら、Aちゃんの学校での立場がちょっと良くなるんじゃない？」

そういうことか。

櫻井「なるほどね。」

やっぱりぼんやりしてるように見えて、いろいろ考えてるんだな。

大野「ニノーしっかりやってよ。Aちゃんの彼氏。」

二宮「わかってるよ。ちゃんとやる。」

松本「どこの馬の骨かわからないようなやつに、Aちゃんがとられるのは嫌だ。」

相葉「うんうん。」

俺ら以上にAちゃんのことを思ってる奴なんて絶対いない。

櫻井「あ。」

大野「しょーちゃん、どうしたの？」

櫻井「Aちゃんの会社って海外では一流ブランドっていうことで有名だったんだね。ほら、これ見て。将来が期待されるアパレル会社2020でトップになってるよ。」

松本「ほんとだ。すごいね。」

こんな記事書かれたらプレッシャーがすごいだろうな。
大丈夫なのかな。

大野「かあいい写真使われてるね。あとでこの記事送って。」

櫻井「うん。わかった。そろそろ俺らも仕事しようか。」

相葉「そうだね。」

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ーあなたsideー

＠生徒会室

貴方「ただいま戻りました。」

相葉「おかえりー。」

松本「衣装どう？」

貴方「着れますよ。」

色褪せてなかったし、保存方法がよかったんだろうな。

櫻井「今、生徒会のお知らせ更新しようとしてるんだけど、そこにオーディションの情報とか書く？」

書いたほうがいいかも。

貴方「そうですね。応募条件は、ヒールを履きなれてる人です。書類審査として、一番気に入ってる洋服を着ている写真を送ってほしいです。」

松本「いいね。本格的にモデル審査って感じになってきた。」

貴方「そうですね。」

忙しくなってきそうだけど、楽しそう。

櫻井「できた。更新しておいたよ。問い合わせ先は生徒会のTwitterにした。ニノよろしくね。」

二宮「わかった。、、、お、なんかもう来た。審査員は誰ですか？だって。生徒会役員って返信すればいいよね。」

大野「んー。そうだね。」

二宮「おっけ。うわ、問い合わせが止まらない。みんな手伝って。」

松本「わかった。」