ローダンセの花言葉 (ページ31)

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30話ページ31

櫻井「俺だってAちゃんのこと好きだよ。今までこんなことなかったけど、ひとめぼれだった。松潤と相葉君は？Aちゃんのことどう思ってるの？」

松本「俺だって好きだよ。相葉君は？」

俺は、、、

大野「一人増えたって変わらないんだから遠慮しないでいいなよ。」

相葉「うん。、、俺も好き。見た目とか家柄じゃなくて俺自身を見てくれるAちゃんのことが大好き。」

二宮「全員ライバルってことか。」

櫻井「そうだね。でもまあ全員全力でやってAちゃんが誰かのことを選んだら、ちゃんと祝福しよう。俺らなら、それができる。」

たしかに。こんなことで絆が壊れたりなんて絶対しない。
あ、ついた。

櫻井「とりあえず、ベッドに寝かせようか。」

松本「そうだね。しわになっちゃうと困るから、ジャケットだけ脱がしてあげたほうがいいかも。」

相葉「わかった。」

松本「じゃあ、俺はおかゆ作ってくる。」

おかゆかー。

相葉「俺も手伝う。中華がゆ作ろ。」

松本「いいね。」

ーあなたsideー

ん？ここは。

大野「あ、起きた？」

私、結局あの後、寝ちゃったんだ。

貴方「ここはどこですか？」

二宮「共同スペース。もうちょっとでおかゆできるみたいだからちょっと待ってて。」

おかゆまで、、、

貴方「本当にご迷惑をおかけしてしまってごめんなさい。」

櫻井「全然。俺らがやりたくてやってるだけだから。疲れが出てたみたいだね。熱はもう下がったよ。」

確かに体が軽いかも。

相葉「おかゆできたよー。」

いいにおい。

松本「食べられそう？」

貴方「はい。あの、リビングで食べてもいいですか？」

櫻井「いいよ。」

大野「そういえば、明日って土曜日だね。」

この学校は土曜日も学校なんだよね。
授業はないみたいだけど、何するんだろう。

櫻井「明日の朝礼は、映像流すから、生徒会室に来てね。」

貴方「はい。明日はどういうことをする日なんですか？」

櫻井「明日はね、教室で点呼したら、部活動とか委員会活動をする日だよ。」

そうなんだ。楽しみかも。

相葉「はい。これおかゆ。俺と松潤で作ったんだよ。召し上がれー。」

貴方「ありがとうございます。いただきます。」

んー。おいしい。

松本「どう？」

貴方「とってもおいしいです。」

松本「よかった。ほかの人は炒飯作ったから、俺らも食べよ。」

「「「「「いただきます。」」」」」