ローダンセの花言葉 (ページ20)

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19話ページ20

貴方「実物、公開しちゃったらいいんじゃないですか？」

松本「実物を？」

貴方「広告の動画みたいな感じにしたら結構興味が湧くと思いますよ。」

相葉「いいかも。」

ただ、、

貴方「モデルが必要になっちゃいますね。」

二宮「モデルなら、俺らがやればいいんじゃない？別に新たに募集しなくても。」

そっか。

櫻井「いいね。やろやろ。撮影室予約しとくね。」

撮影室？

貴方「撮影室ってなんですか？」

櫻井「ああ。まだ言ってなかったね。うちの学校ね、動画とか写真とか撮る時ように撮影室があるんだよ。あ、明日空いてるから明日にでもやろっか。」

そうなんだ。すごい！

櫻井「松潤、カメラマンよろしくね。」

松本「うん。任しておいて。女子の方もAちゃんだけだし、男子モデルも1人でいいんじゃない？誰がやる？」

大野「Aちゃん、選んでいいよ。」

え。私？

どうしよう。
普通に考えて、シルエットが5cm差だと、綺麗に見える。でも、5cmヒールを履いて撮ることを考えたら、私と10cm差の人がいいのかな。私の身長が158cmだから、だいたい、、、、

貴方「165cmから171cmぐらいの身長の方ってどなたですか？」

櫻井「俺、171cmだよ。」

そうなんだ。

大野「俺は、166cm。」

二宮「168cmだったと思う。」

んー。誰でも大丈夫そう。

相葉「俺と松潤は範囲外だー。残念。いいなー。」

体幹が一番綺麗な人がいいから、、、
3cmヒールに変更して、、、

貴方「大野先輩、お願いします。」

大野「え？俺？やったー。」

櫻井「え？なんでなんで？てっきりニノかと思った。」

二宮「俺も。範囲のちょうど真ん中だから。」

確かに二宮先輩がどんぴしゃの理想身長だったんだけど。

貴方「大野先輩、体幹いいですよね？」

松本「この中じゃ一番いいかもね。激しく動いてもブレないっていうか。運動神経いいし。」

貴方「プロモーション動画は動きながら取らないといけないんですよ。だから、体幹のいい人が一番向いてるんです。」

櫻井「そうなんだ。」

あ、ついた。

貴方「私、家ここなので。」

松本「え？Aちゃんも？」

ん？

櫻井「俺たちもここに住んでるんだよ。何もできなくならないように一人暮らししてて。」

そうだったんだ。

相葉「Aちゃんの部屋はどこ？」

貴方「21-７です。」

あれ？なんで皆さんびっくりしてるんだろう。