ローダンセの花言葉 (ページ13)

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12話ページ13

二宮「俺かな。」

え？ニノ？

相葉「ニノ？いつの間に。Aちゃんと付き合ってたの？」

二宮「いや、付き合ってはないけど、俺とAちゃんが衣装室入るときにどこかから視線を感じたんだよね。もしかしたら誰か見てたんじゃないかって。」

松本「あ、もしかして。これのこと？」

Aちゃんとニノが2人で入っていくところ？

松本「誰かの裏アカに投稿されてたんだよね。」

櫻井「原因はこれだね。」

大野「ニノ？ニノのせいじゃないよ。」

二宮「いや、でも俺が違和感を感じたときにちゃんと対処してればよかった。」

ニノが落ち込んでる。ニノのせいじゃないのに。

櫻井「Aちゃんを助ける。それだけを考えよう。」

相葉「そうだね！」

松本「あ、Aちゃんからラインだ。」

早乙女ジャケットと衣装の見積書が届きました。かなり良心的だと思います。予算が足りないようだったら交渉するので、言ってください。

早乙女後、大変申し訳ないのですが、用事があるので、今日の生徒会はお休みさせてください。

見積書？あ、これか。こういう見積書の相場ってわからないけど、予算には収まるし、大丈夫そう。

大野「今日は作戦会議しよっか。」

櫻井「そうだね。」

松本「よし。じゃあ、戻ろう。そろそろ午後の授業始まるよ。」

ーあなたsideー
ー放課後ー

＠会社
新入りなのにお休みしちゃって申し訳なかったな。
会社の方でこんなトラブルがあるなんて。
ん？どんなトラブルかって？

専属のデザイナーが作った日本進出用の服のデザインが他社製品の似てるって私の優秀な秘書が気がついたみたいなんだよね。

よし！デザイン画作ろう。
まだ間に合う。

(コンコン)

藤川(秘書)「失礼いたします。社長、工場の方と連絡が取れました。明日中にデザイン画が上がれば間に合うそうです。」

よかった。助かった。

貴方「わかりました。ワンピース1枚とトップス１つでいいんですよね？」

藤川「はい。どちらかは他のデザイナーのやらせますか？」

貴方「大丈夫です。そんな残業不可避の仕事やらせません。今日は会社に泊まるので、藤川さんも定時になったら上がってください。」

藤川「いや、でも。」

貴方「工場との交渉上手くやってくれたお礼です。今日はゆっくり休んでね。」

藤川「、、、はい。社長もご無理なさらないでくださいね。」

貴方「はい。じゃあ、お疲れ様。」

藤川「失礼いたします。」

明日中か結構ギリギリだけど、絶対に間に合わせる。
頑張ろう。