仕留めるよ ページ5
国「なんか巻き込まれる頻度高くない?」
『ね、私も思った』
今?今はね私達、竜巻の中にいます、はい
あの後ね2人で色々話してたらね、
強風が吹いてバチバチにやってるところに飛んでったり、
岩が飛んできたり、
炎に呑まれたりしてね、
今は敵味方関係なしに攻撃する竜巻魔法がでてきて、2人で巻き込まれた
ちなみに国見が張ってる防御魔法の中にいるよ、私
自分のより安全だからね
国「ねぇ、なんとかして」
『はーい』
そして役割もなんとなく理解した
国見が私含めた防御
私がその場の収拾をつける攻撃
杖を竜巻魔法を操作しているであろう人に向ける
杖の先端に魔力の威力を溜める
『防御も壊すから』
国「え゛、待って色々聞きたい」
『何?』
国「そもそもの話、これ壊せるの?」
『うん。外側からだったら大変だけど内側からなら』
国「防御壊れた瞬間、竜巻に巻き込まれるくね?」
そう言った国見は周りを見回す
竜巻に巻き込まれた人達がグルグル回っている
『竜巻に巻き込まれる前に』
そう言って私は攻撃魔法をその人に向かって放つ
『―――――――――仕留めるよ』
竜巻が収まり、私達はゆっくり着地する
周りには沢山人が倒れている
国「…怖かった」
『そんなに私、信用ない?』
国「信用あるない以前の問題」
『そう?』
国「うん。普通に怖い」
『そっかなぁ?私は成功する気満々だったから全く怖くなかったけど』
国「…敵じゃなくてよかった」
私は苦笑した
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生「はーい、そこまで!!」
瞬間、戦いの音が止む
生「じゃあ、寮の方に行ってもらって構わないよ〜。怪我がある人は治療室に行ってね。グループからの勧誘の手紙は明日、ポストに入ってるよ!」
それだけをいい生徒会長は去っていった
『最後まで顔わかんなかった』←
国「そこじゃないだろ」←
『あぁ、そうだね。あの人、だいぶ投げやりだったね』
国「そう。それ」←
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1人部屋とか最高じゃん!
部屋広いし
流石、セイラルト魔法学校
金がかかってるな
今週1週間は全学年授業なし
自由時間だ
この後ももう予定はない
風呂入って寝るか
そのあと、風呂入って寝た←
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作者名:ナノハナ | 作成日時:2024年2月3日 17時