戦闘ですか ページ3
?「俺、国見英」
『宙天千星、よろしく』
国「ん、よろしく」
そう言って2人で隅の方に座り込む
国「俺、グループ入った方が色々と楽だと思ってたけど、やっぱりやめにする」
『奇遇だね、私も』
そういったきり、2人してだんまり
別にこれでいい
無理に話そうとする奴は嫌いだ。めんどいから
無理に関わろうとする奴も嫌い。めんどいから
つまりは面倒い←
そういうこと←
ダアァァァァァアン!!!!!
国「…」
『…もしかしてだけど防御魔法が固有魔法だったりする?』
国「そうだよ」
?「クッソ!!」
私達に攻撃したであろう人が悪態をついていた
攻撃がきた瞬間、国見は防御魔法を展開した
異常な速さと強度で
そしてピンときたわけだ
こいつ、固有魔法これだなってね
固有魔法が防御、攻撃である事もある
現に国見がそうだ
何も炎とか水みたいな面白い奴じゃない
でも、これはこれで面白い
固有魔法が防御魔法の場合、防御の強度が異常だ
物理的に負けてしまうような攻撃も大して魔力を使わずに、余裕のよの字も使う事なく防御してしまう
いわば、無敵の盾
流石に私もこんな強度な防御魔法は張れないなぁ
なんて考えていたら
また攻撃をこっちに寄越した
ダダダアン!!!!!
それじゃあ魔力切れが落ちだぞー
と思いながら私と国見は立ち上がる
『国見。どうする?このままあっちの魔力切れまで防御張る?』
国「めんどい…俺が何したっていうんだよ」
『ホントにねぇ。私、攻撃しようか』
国「頼む」
『りょーかーい』
私は杖を出す
160cmくらいのやつね、ステッキじゃないよ
そして飛ぶ
空中で動きを止めて、杖を相手に向ける
?「このっ!!」
こっちに攻撃してきたがそれは国見の防御に無様に阻まれる
『…』ダァン!!
1発だ。たったの1発
それが相手を倒した
相手が別に弱かったわけじゃない
ここの学校は優秀だ。ポンコツがいるわけがない
ただ、私が強かった
相手より断然強かった
私は相手が防御魔法を展開するよりも早くに攻撃魔法を放った
相手は戦闘不能だ
在校生に回収されていくのを見ながら地上に降り立つ
国「…宙天と組んでよかった」
『そう?ありがと』
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作者名:ナノハナ | 作成日時:2024年2月3日 17時