【ハイキュー】魔法使いは面倒くさがり屋 (ページ18)

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なんでしょう？ページ18

黒「どんなお話したのかな～？千星チャン～？」

『はぁ、…まぁ、グループの勧誘をされただけです』

黒「勧誘ねぇ～」

『…黒尾さんのグループは何でしたっけ』

黒「音駒だよ～」

『よし、音駒以外だな』←

黒「ゴメンナサイ」←

そんな茶番を繰り返しながらご飯を取っていき、４人で座る

ちなみにご飯はバイキングだ

黒「ねね、気になってたんだけど千星チャンの固有魔法ってなんなのサ」

木「確かになぁ！！俺らお前が使ってるとこ見たことねぇ！！」

赤「まぁ、気になりますね」

『そんなに気になりますか』

全「なる」

『…まぁ、別に隠すものじゃないし』

木「お！！じゃあ教えてくれんのか！！」

『まぁ、別にいいですよ』

黒「なんなのかなぁ？ん～氷とか」

『違いますね』

黒「んじゃ炎」

『違います』

木「あ！闇だろ！！」

『違います』

木「え～、あ！黒闇！」

『違います』

木「毒闇！」

『そんなに闇に見えますか』←

赤「なんかこう…もっと違う感じなんだよなぁ…
時空とか」

『違いますね』

まぁ、それくらいレアな魔法だけどね

赤「ん～…空間認識…じゃないな…」

木「あ～もう！！わかんねぇよ！！教えろ！！」

『…』

なんかみんなが頑張って当てようとしてる姿みたら意地悪をしたくなってしまった

『折角なので当てて下さいよ。なんなら当てたグループに入って上げましょうか？』

なんて言ってみると…

皆さんの瞳がギラッと光る

赤「俺が当てたら梟谷入いってね」

『良いですよ』

黒「そんな軽く決めちゃって良いのかなぁ～？」

『別に良いですよ。当たらない自信があります』

黒「そんなこと言って～俺当てちゃうよ？」

『黒尾さんは今の感じだと永遠に当たりませんので、大丈夫です』

黒「え゛」

それからは知識勝負的なことになっていた
まずは比較的に、その魔法になる人が多い魔法を言っていき、だんだんマイナーな魔法になっていく

まぁ、宇宙なんて本当にマイナーだから、皆さん知ってるかも怪しい

宇宙魔法は世界に１人いるかいないか

そんなレベル

最近じゃ、魔法を研究してる人以外は
「宇宙魔法なんて、学者のたたの理想であって、存在はしない」
って言ってる人が増えてきて、宇宙魔法の存在自体が有耶無耶だ

珍しすぎて知ってるんじゃないかって思うかもだけど、多分ここにいる人たちは宇宙魔法の存在を信じてないからね

本気で私の魔法を当てにきてるから、そんな有耶無耶な魔法は出さないと踏んだ