青葉城西 ページ11
私は今ものすごく不機嫌です
なんたって話を遮られたからね
私の話を遮るんじゃねーよ!←キャラどした
『……さっきの魔法は私の友達ですよ?』
?「確かに魔法自体をやったのは君の友達かも。でもその魔法発動に伴って使われたあの莫大な魔力は君のものだよね。違う?」
コイツ、見てたのかな…
『確かにそうですけど…それが何か』
?「ぱっと見、強そうでもなんでもないけどさ」
急にディスるのなんなん←
?「君、強いよね」
『…』
私は回りにでる魔力量を制限していた
その方が色々立ち回りやすいから
『…だったら何ですか』
あ
『チャラい生徒会長だ』
?「唐突にディスるの何⁉そして今思い出したの⁉」
『すみません。声だけじゃ思い出しづらくって』
?「及川さんのこのイケメンフェイスを覚えてないの⁉」
『遠くて顔わかんなかったんですよ』
?「あ、そうなの」
すると彼は口元に笑みを浮かべる
?「俺は及川徹。青葉城西グループのリーダーだよ」
ん?
『青葉城西ってどかっで聞いたな…あぁ、国見が入ったグループか』
及「それ以前に!君を勧誘したグループです‼」
『あぁ…?』
及「何その「そうだっけ」みたいな顔‼」
エスp及「エスパーじゃないからね‼」『エスパーだ』及「だから違うって‼」
ホントにもう、君といると疲れるよ、と言う及川さん
ん?
『別に嫌々来たんだったら帰って結構ですよ』←
及「そう言うわけじゃないの」←
及「で、さ。実はこの及川さん直々に君を勧誘しにきたわけ」
『…』
及「強い奴は大歓迎だからね」
『…あの、私少なくとも及川さんの前では絶対に印象に残るようなことはしてないですよね?なんで私なんですか?』
これは素直にそう思っていた
固有魔力は使っていないはずだ
及「君は十分印象に残る事をしてくれたさ。
固有魔力を全く使わない。これであれだけの芸当ができるんだ。君は強い」
なるほど
確かに、一般魔法だけでは、なかなかできる代物ではなかったな
『…他のグループからの勧誘もあったので、じっくり検討しているところです』
及「他のグループ、ね…まぁ、勧誘がきてもおかしくないよね。逆に君を勧誘しなかったグループは見る目がないね。青城の他にどこから勧誘きたの?」
『えーっと…烏野と音駒、梟谷…だったかな…』
及「ふーん。ま、俺らはいつでも大歓迎だからね」
そう言って帰っていった及川さん
青城、かぁ
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作者名:ナノハナ | 作成日時:2024年2月3日 17時