9、宗介、3 ページ9
宗介side
宗「江、ちょっといいか?」
江「宗介君、どうしたの?」
Aの普段の様子を聞いていた
江「基本的優しい子だよ?もしかして、Aちゃんのこと...」
宗「あぁ...」
江「好きな子泣かせちゃダメだよ?」
後ろを振り向くっと誰かが話を聞いていた
その誰かは間違いない、Aだった
宗「A待て...!」
急いであいつを追いかける
その途中に、愛と凛を見かけた
凛「宗介、どうした?」
宗「悪い、用事ができたまた後で」
凛「愛、百を頼む!」
愛「は、はい!」
様子を察した凜は探すのを手伝ってくれた
凛「宗介、あいつが行きそうなとこ知ってるか」
宗「行きそうなとこ...」
あの頃の記憶を思い出した
宗「...海か!」
凛「だったらそこにはお前が行け」
宗「分かった、手伝ってくれてサンキューな!」
凛「おう!!」
急いでその海に向かう
いざ行ったら丸太に座るAを見かけた
宗「こんなとこにいた...戻るぞ」
貴『叶わなかったね』
宗「え?」
貴『シングス...私ね、好きな人がいたの...でもその人も好きな人がいて
...あの頃私が言ったシングスも、でたらめなのかなって...』
宗「.........」
気が付いたら宗兄に後ろから抱きしめられてた
涙目になっていた私を
貴『宗兄?』
宗「...俺じゃダメか?」
貴『...俺じゃなきゃって...誰のこと言ってると思ってるの...』
宗「誰って...」
貴『宗兄のことなんだよ!私の好きな人!でも、宗兄にも好きな人いるんでしょ!』
宗「あぁ、いるぜ」
貴『誰...?』
そういったときには宗兄にキスされた状態だった
宗「Aだよ」
そうゆうのって...ずるい///
宗「シングス、本当だったな...ずっと一緒にいれるって」
貴『そうだね』
宗「戻ろう、凜たちが心配してる」
貴『うん!』
私の中にあるシングス
信じれば、きっとかなう
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琉兎 | 作成日時:2017年8月13日 16時