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11、渚、2 ページ11

貴方side

渚「少し距離を置こう」


なんでこんなことになったのかな...

少し泣きそうだった

萌「Aさん、飲み物買ってきましたよ!」

由「たまには休憩取らなきゃダメだよ?」


貴『あ、ありがと...』

美「なるほど、彼氏に距離を置こうって言われたのね」

貴『な、なんでわかったの!』

一瞬エスパーかっと思ってしまった


由紀「...何かあったか知らないけど、抑え込んでちゃダメよ?
その思いが音に出ることもあれば、歌に出ることがあるんだから」


貴『え?それって...』


萌「要するに、泣きたいときは泣けばいいってことです。ね?」


貴『ぅ...ゔぅ...あぁぁぁぁぁぁ!』


皆がいると...安心して泣ける...


ひとしきり泣いた後に、皆に言った

私の夢を


由「じゃあ、その夢みんなでかなえちゃおっか!」


貴『え?...』


渚side



遥「渚、またタイム落ちてるぞ」

渚「あぁ、ごめんハルちゃん」


真「ハル!次泳いで!」


渚「マコちゃん、あとでちょっといい?」


真「え?うん、これ終わったらいいよ?」


マコちゃんを部活中に呼び出した


真「どうした?」


渚「Aとどうゆう関係なの...」


真「え!急にどうしたの?」


渚「いいから言って!」

真「渚...どうし」

遥「いとこだよ。真琴の」


いと...こ?


渚「え...?」


真「渚にはいってなかったね、Aは俺のいとこだよ」


なんだ...良かった


いや全然よくない!僕...あんなこと

そんな時、部室から一枚のチラシが飛んできた


渚「岩鳶ミュージカル...?」

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設定タグ:free , 短編小説   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:琉兎 | 作成日時:2017年8月13日 16時

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