気まぐれごちゃまぜアニメ短編集。3冊目 (ページ8)

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【BLEACH】立場逆転【藍染惣右介】　金盞花さんリクページ8

轟リコ ―Todoroki―

身長１６０㎝の美人さん

彼是かれこれ２００以上は生きている

斬魄刀【灼熱地獄】

華奢で可愛らしい印象を受けるが、九代目剣八を務めていた
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貴女side

「A」

本から顔を上げて、惣右介さんを見つめる

「おいで」

惣右介さんは両腕を広げ、私を招いている

私は読んでいた本を放り投げ遠慮なく惣右介さんの膝に乗る

惣右介さんは私の胸に顔を埋め深く深くため息を吐いた

『惣右介さんおやじくさい』
「・・・おやじだからね」

どうやらかなりお疲れの様子

甘える惣右介さんは何だか可愛らしい

髪を梳かすように頭を撫でると、惣右介さんは小さく、もっと、と呟いた

いつものクールな惣右介さんと違って

本当に可愛い

子どもみたいだ

惣右介さんがこんなに疲れるなんて、珍しいこともあるもんだなあ

誰にも弱みを見せない惣右介さんが私にこんなに心を開いてる

そう思うと、何とも言えない優越感と幸せで心がいっぱいになる

「A」

悪魔のような甘い囁き、私をじっと見上げ何かを期待している

『良いよ、好きにして』

断れるわけ、ないじゃん

首筋に生暖かくぬるりとした感触

くすぐったくてゾクゾクする

『んん、』

妙な熱を帯びた色気のある瞳とかち合うと

ぞわりとした快感が体中を駆け巡る

それは麻薬のように私を惑わせ可笑しくさせる

何が正しいかなんてわからなくなる、どうでもよくなる

頬に手をのばすと飼い主に甘える猫のように

私の掌に頬を摺り寄せた

そんな惣右介さんが可愛くて仕方がない

どちらともなく合わせた唇

砂糖のように甘く、幸福を感じるそんなキス

疲れた時の貴方はまるで猫のよう

そしてその飼い主は、私

end

リクエスト有難うございました！！