気まぐれごちゃまぜアニメ短編集。3冊目 (ページ4)

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【BLEACH】操り人形【藍染惣右介】　金盞花さんリクページ4

轟 A ―Todoroki―

身長１６０㎝の美人さん

彼是かれこれ２００以上は生きている

斬魄刀【灼熱地獄】

華奢で可愛らしい印象を受けるが、九代目剣八を務めていた
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藍染side

「A」

いつもなら、何？と嬉しそうに返してくれるはずだった

『・・・』

Aは私と視線を合わせないまま返事をしない

だが、肩が少し震えているし下唇を噛んでいる

「・・・機嫌が悪いのかい？」
『・・・』

これも無視

「私が何かしてしまったかな？」
『・・・』

そういうと堪えきれなかったのか顔を歪め、下唇と噛む力が少し強まった

私が何かしたわけではないようだ

彼女は何か私に求めているのだろう

少し、泳がせてみることにした

「おい、クソチビ！！俺と勝負しやがれ」

今日も今日とて第5十刃(クイント・エスパーダ)のノイトラがAに

勝負を挑んだ

断ると、思いきや

『良いよノイトラ』

彼女は快く引き受けた

「・・・珍しい事もあるもんだな」

ノイトラはこちらを怪訝そうに見つめながら呟いた

(勿論Aの圧勝だった。元・九代目剣八の名は伊達ではない)

『こんにちは！ウルキオラ』

彼女は珍しく自らウルキオラに声をかけた

「・・・大丈夫ですか？」

私の嫉妬の炎渦巻く視線を一身に背負いながら、ウルキオラは珍しく心配したような声を出した

『大丈夫じゃないけど、大丈夫だよ』
「・・・先程から藍染様が鬼の形相でこちらを見ているのですが」
『ウルキオラにとくに被害はないから大丈夫だよ』

嗚呼、そう

その通りだ

ウルキオラ“には”被害は、ない

「貴女様にはあるのですね」
『アハハ、』

(Aも今自分が置かれている状況が危険である事を自覚しているようだった)

私も、鎌をかけてみる事にした

続く