気まぐれごちゃまぜアニメ短編集。3冊目 (ページ23)

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【黒バス】馬鹿も風邪ひく【青峰大輝】　黒猫さんリクページ23

黒崎 A ―Kurosaki―

桐皇学園３年生

バスケ部マネージャー

身長１６０cmの美人さん
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貴女side

体温計に表示された数字は３８・９℃

完全に風邪だ

『馬鹿でも風邪ひくのね』
「るせえ」

ぜーはーと荒い呼吸をしながら悪態をつく大輝

風邪を引いた理由が雨の中犬とバスケに熱中していたからだという

馬鹿だなあ

『薬、飲んで』
「・・・めんど」
『熱下がんないよ』
「・・・じゃあ、アンタが飲ませろ」

にぃ、と口元を歪ませ私の唇を撫でる大輝

滅多に甘えることのない彼の弱さを見た気がして、優越感に浸る

『・・・分かった』

薬を舌の上にのせ、大輝に口づけをする

熱っぽい舌が私の口内をまさぐりが、薬を取ろうとはしない

コーティングが溶けはじめて薬特有の苦みが舌に広がる

やっと大輝は薬を奪い去っていた

「・・・にげぇ」
『当たり前』

早く、と目でせかす彼に答えるよう

私はペットボトルの水を仰いだ

頬に手を添えて口づけして、舌で水を送り出す

さっきの仕返しに、彼の唇を舐めてから離れた

「ごっそーさん」

妙に色気のある仕草で親指を舐める大輝

気恥ずかしさに負けて目をそらすと、今度は私を抱き寄せた

『あつい』
「我慢しろ」

何て我儘な

ちゃっかり私の背中へと手を忍ばせる大輝

胸の締め付けがなくなり、今度は腹部へと手が移動してきた

『何すんの』
「あ？何って、ナニだろ」
『・・・へんたい』
「今さらだろ」

ああ言えばこう言う

「お前は俺の言うこと聞いてればいいんだよ」

病人が何を言いやがる

熱で弱っていても、どうやら私は勝てないようだ

諦めて理不尽な愛を受け入れた

次の日、私が風邪を引いたのは言うまでもない

end

もっといろいろ書きたかったんですけど私の文才ではここまでが限界でした・・・(しょぼん)
話変わりますけど、青峰君は絶対亭主関白だと思いますね！！！！
Aは俺の物、俺も俺の物、みたいな。ぶつくさ言いながらも彼女ちゃんにはそれを受け入れてほしいですね(( まじジャイアニズム１２０％((
でも時々Aちゃんが他の男に盗られないか心配してほし((

リクエスト有難うございました～！！！