とりあえず書きたい話を書こうねっていう話【短編集】 (ページ2)

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バーサーカーパイセンの設定

A

戸籍上の名前は三ケ島和臣

代々呪術師を営んでいる家系に生まれる。御三家ほどではないにしろ呪術界において名の知れた家系。男系であり、故に男尊女卑の考え方が根強く残っている。そんななか何十年来の女の子として生を受ける。現当主である父親は落胆、彼女の他に子どもは望めず母親は責任を負い家を出てしまう。

父親は男として育てることにし、和臣と名づける。親戚や他の家には黙っている。

女として生きることを真っ向から否定され、男として生きることを強いられる。故に本人は性自認が曖昧であり、家族・自身に対し激しい嫌悪感を抱いている。思春期とかもう地獄じゃん。

呪霊を視認するほどの呪力は持っているが術式が使えない、代わりに常軌を異した身体能力を有しているという天与呪縛を背負っている。真希ちゃんパイセンとおそろ。肉弾戦はものすごく強いし才能がある。しかし家系的に女に頭首を継がせることは良しとせず、術式を受け継がせることを重視していたため父親は娘を見限ることにする。

彼女が18歳を迎えた日に、父親は娘をよそに嫁がせ、養子を迎えることを決意する。クソパッパである。愛もクソもないのである。
娘を呼び出し、今まですまなかったこれからは自由に女として生きろと上っ面の謝罪をして、見合いの話を持ってくる。クソ野郎である。
当然、娘は困惑。そして絶望。私の人生無駄じゃん、どーにでもなれ状態である。そして勢い余ってパッパともども一族を皆殺しにする。

呪術師界は騒然。呪術師殺しは大罪であり、ただでさえ人手不足なんに有能な一家殺しやがってと上は大激怒。即刻死刑というのが上の方針。確保され死刑待ったなし状態。

しかしなんやかんやで話を聞きつけてたごじょせん登場。圧倒的権力で死刑もみ消し、高専の生徒として迎え入れる。和臣じゃ可愛くないとか言って勝手にAと名づける。名づけ親ごじょせんかよ。

18だけど2年生。
美人だけど目から生気という生気が一切根絶されている。感情の起伏がほぼない。パッパ殺した際に抵抗を受け、顔に刀傷がある。180㎝という高身長。ものすごく疲れたようなしゃべり方してる。

肉弾戦に秀でており呪具を用いて呪霊を祓う。槍を愛用。
天与呪縛＋パッパからの呪いのバフで身体能力はものすごく高い。

一応呪術師として認められているが級は剥奪されており、待遇は劣悪。ごじょせんは何とかしよーとしてるけど本人はどうでも良いと思ってる。

『……祓えというなら祓うし、死ねというなら死にますよ。』

的な。

いつか書きたい。
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