気まぐれごちゃまぜアニメ短編集

【セクメン】兄者より好き、かも【御越社】　いっきゅーさんリク ページ50

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阿散井 A ーabaraiー

女 １６歳

中蛇私立高校 第八校舎二年Ｆ組(社と同じクラス)

優しい

動物が大好き

大抵周りには動物がいる
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社side


部屋の縁側で僕の隣に座り

猫を抱き微笑んでいる女の子

阿散井A

僕と同じクラスの女の子

僕の・・・、好きな人

僕は兄者以外の人に好意とか寄せたこともなかったし

興味もなかった


色翼先輩とは動物好きとして仲が良く

鳥小屋で仲よさそうに話している姿を何度も見た


彼女の周りにはいつでも動物がいた

猫

雀

鳩

犬

どこから来たのか

兎や

蛇まで


彼女は動物に囲まれると嬉しそうに微笑む


僕はそんな彼女の笑顔と人柄に惹かれ

いつの間にか恋をしていた

もしかしたら、兄者より・・・


『社？』
「何？」
『私の顔になんかついてる？』
「いや、何もついてないけど・・・どうして？」
『ずーっと私の顔見てたから』
「え・・・」

見惚れてたのか僕・・・

恥ずかしい・・・

『顔、赤いよ？』
「大丈夫だよ」
『そう？あっ、ねぇ社！社は何が好き？』
「A」


「あ、これはっ・・！？」

僕は大混乱

自分でそんなことを口走ってしまっていた

本心だけども

『え・・・？』

彼女の顔は真っ赤

『わ、私・・・？』

あたふたしてる姿は可愛らしい

言ってしまったものは仕方ない

全て言ってしまおう

「僕、君の事・・・・。兄者より好き、かも」

「こんな僕だけど、付き合ってくれますか？」

『・・・・はい』


彼女がそう返事するもんだから

嬉しくなり

彼女を引き寄せキスをした



end


リクエストありがとうございました！！！

またよろしくお願いします！

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