【文豪ストレイドッグス】ゲーマーの異能力２

７６話　＝太宰side＝ ページ41

皆が帰ってから、私は探偵社のソファーに寝そべり
誰にも聞こえないように、声を殺して泣いていた。





太「ック....」





好きな女の子一人守れないなんて






あの時誰かが命を落とすかもしれないと知っておきながら、私は彼女を守れなかった。






自分が憎い。






今ここで首をつって君に会いに行きたい。






でも、そんな事をしたら、君はなんてことを言うかな？






「気持ち悪い」「バカですか？」なんて事をいうのかな？






それでも私は君に合って抱きしめたい。この腕で、君を包み込みたい。






太「会いたいよ.....Aちゃん...」









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？「何泣いてるんですか？太宰さん」

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