【文豪ストレイドッグス】ゲーマーの異能力２

７１話 ページ36

戦略を考えて、挑みたいけど時間がない。
きっと敦と芥川が手を組めば、倒せる相手なのだろう。でも、それも絶望的だ。
だから死ぬか生きるかの瀬戸際だけど、やるしかないヨコハマを救うには全力を出し切るしかない。





私はアイテムボックスから一式装備をＵＲにする。
課金してやっとの思いで手に入れたこの装備を使うこの日がくるとはね





≪身体強化≫≪俊足≫≪思考加速≫≪攻撃力上昇≫≪防御力上昇≫を使用し、ＭＰを消費する。
そして召喚獣を召還する。ＭＰはすべて使い切った。自然回復を待つ
私は力強く地面をける





貴「ハァァァアアアアアアアア！！！！」
フィッツジェラルドはに剣を振り下ろす、何回も何回も
Ｈｉｔ！！ Ｈｉｔ！！ Ｈｉｔ！！！





フ「ック！」
フィッツジェラルドのパラメータがどんどん減っていく





敦「凄いよ！！Aちゃん！！僕も負けてられない！！！」
敦もボロボロの体を起こし、フィッツジェラルドの体に拳を入れる





＝船墜落まで残り1分＝





しかしこちらのＨＰも残り三分の二
フィッツジェラルドのクリティカルヒットが入れば、即死だろう。
しかしそんな事を考えている暇ももうない
最後は己の体に任せる。





しかし何か嫌な感覚に襲われる
それは何？この正体は何？
すると背後からとてつもない殺気があふれ出す感覚がした。
殺気が私の肌にズキズキと刺さる




フィ「処分可能な俺の資産そのすべてを支払う！！」
そう言ったフィッツジェラルドは、動かなくなり倒れていた敦に襲い掛かろうとしていた。





芥「人虎！！」









私の体を何も考えず、真っ先に動いていた。敦の元へ

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