１８話 ページ20
貴「太宰という奴から、雇われてな。組合の輩がこっちに２人向かっているらしいのだ。国木田と谷崎がこっちに向かっている間。私がおぬしらを助けるようにといわれているのだ！！」
ナ「お兄様がこちらに向かっているのですね！！」
ナオミは顔を赤らめて体をクネクネと動かす
貴「まず、ここから脱出せねばならなぬ」
春「でしたら私の車を！！」
貴「いいや、車などいらぬ。」
私は襖に手を掛け、横を開けると、そこには小さな古民家の玄関に繋がっていた。
貴「私が案内できるのはここまでだ。あと２０分後にこの前を列車が通る。それに乗り、太宰のいる駅まで向かうのだ」
ナ「貴方も一緒に行きましょう！組合２人相手に１人で戦う何て無謀ですわ！！」
春「そうだわ、こんな可愛い女の子を置いて私たちが逃げるなんて....」
貴「女か男かなど関係ない。強い者が戦うただそれだけだ」
貴「それに後でおぬしの兄も来るのだろう？なら負けまい」
宿の襖に繋がっている、扉を再度あける
貴「おぬしらまた会えるといいな！」
そう言い残し扉を閉めた
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ジョ「あれ〜部屋間違えたかなぁ？」
ジョ「ねぇねぇそこのお嬢ちゃん、ここにいた２人の女性は知らないかな？」
男は女の子の肩をツンツンと突く
貴「ふむ....その２人の女性は私が逃がした。そして私は.....もうお嬢ちゃんという年齢では無いぃぃぃいいいい！！」
少女は精一杯の背伸びをして部屋に入ってきた男２人に大声をあげる
ジョ「っへ？」
貴「貴様らは私を小さい呼ばわりした記念すべき５００人目だ！！今から貴様らを土へと還す覚悟しておけ！！」
少女は高笑いしながら仁王立ちするのだった。
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雪豹(プロフ) - 初めまして_(..)_ フレンド申請お願いします(‐人‐) 名前は雪豹です (2018年6月27日 18時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
きー - ありがとうございます！！ (2017年12月22日 22時) (レス) id: ea7bbfad76 (このIDを非表示/違反報告)
くまちび(プロフ) - きーさん» いいですよー (2017年12月22日 20時) (レス) id: 09bf49c440 (このIDを非表示/違反報告)
きー - フレンド追加させていただいてもよろしいでしょうか？ (2017年12月22日 20時) (レス) id: ea7bbfad76 (このIDを非表示/違反報告)
くまちび(プロフ) - 梨紗さん» イイですよー！ (2017年12月18日 17時) (レス) id: 09bf49c440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまちび | 作成日時：2017年11月7日 12時
