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9話 ページ11

貴「では、姿を現していただこう」
貴《我に姿を現せ》



そう言うと、何も無い空間から一つの扉が姿を現す。
私は扉のドアノブに手をかけ、回す



そこには、どこかで見た少年とどこかで見たお下げの少女
そして白衣を着たおじさんがいた。


お・敦「!!?」
モ「どうして貴方がここにいるの....!?」
貴「どうも久しぶりですねお嬢さん」



モ「どうやってここに入ってきたのよ!!ここはアンの部屋なのよ!?勝手に入ってこれるわけがなにのに...」
貴「お嬢さんに言っておこう、私に不可能など無い。」



貴「さて...今君たちは何をしているのかな?」
敦「知らないで入ってきたんですか!?」
貴「うむ...一刻も早く、組合をつぶさなくてはいけなくてね」
私はニヤリと笑みを浮かべる



モンゴメリは私の笑みを見ると震える
私は敦くんから詳細を聞いた。
どうやら囚われた人を助けるらしい。



貴「ふむ...駄菓子屋のおばちゃんもここにいる可能性がでかいな」




貴「ここで私が手を下すのもいいが、それだと面白みもなにもない、そこでだ、私はサポートに回ろう、敦くん頼んだよ」
敦「っえ!?貴方がどうにかしてくれるんじゃないですか!?」
話しているとアンが襲ってくる



私は避ける、敦君は鍵を握り締め、扉に一直線で進む
しかし、握り締めていた鍵が敦君を襲う
貴《止まれ》
私は鍵に異能力を使い、鍵の動きを止める



モ「っな!!?」
貴「危ないよ敦君、私がいなかったら君の首は吹き飛んでいたよ」
私は笑っていう。
敦「っあ...ありがとうございます」
敦は顔を引きつりながらいう


そして鍵を鍵穴に差し込む
しかし、扉はびくとも動かない


モ「ッアハハハハハハ!!!残念その扉はその鍵では開かないわ!!」



敦「じゃあどうやって開けろって言うんだ!!」
モ「笑わせないで、その扉は外からじゃ開かない一生ね」



貴「ほー...外からじゃらね...では中からなら開くのだな?」
モ「さーね...中から人が出てきたことなんて一度も無いからわからないわ」




モ「試してみる価値はあるんじゃない?どうせ出られないけどね」
貴「ふむ...では...敦君行きたまえ」




敦「っえ!?僕ですか!?」

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 主人公異能力あり   
作品ジャンル:アニメ
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雪豹(プロフ) - 初めまして_(..)_ フレンド申請お願いします(‐人‐) 名前は雪豹です (2018年6月27日 18時) (レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
きー - ありがとうございます!! (2017年12月22日 22時) (レス) id: ea7bbfad76 (このIDを非表示/違反報告)
くまちび(プロフ) - きーさん» いいですよー (2017年12月22日 20時) (レス) id: 09bf49c440 (このIDを非表示/違反報告)
きー - フレンド追加させていただいてもよろしいでしょうか? (2017年12月22日 20時) (レス) id: ea7bbfad76 (このIDを非表示/違反報告)
くまちび(プロフ) - 梨紗さん» イイですよー! (2017年12月18日 17時) (レス) id: 09bf49c440 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くまちび | 作成日時:2017年11月7日 12時

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