柱のみんなの様子がおかしくてワロエナイ【鬼滅の刃】

丗弐 ページ35

あれからもう死の果まで追いかけてくるんじゃないかってレベルで追いかけてきた宇髄さん。




なんとか蝶屋敷まで逃げ込むと満面の笑みで佇むしのぶさんが。





「Aさん？」




『すみません』




もう蝶屋敷に雷落ちたよね。善逸が雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃 六連食らわせたのかと思ったわ。




これを機に私は人からものをもらった時は警戒するようになったのだが。




「神木少女！元気か！千寿郎の作ったさつまいもご飯を持ってきたぞ！わっしょい！」




『ありがたいですけど声でかいです』




「うまい！うまい！」




『あんたが食うのか！』




「おい今日はカステラ持ってきてやったぞォ」




『毎度すんませんなあ』




「ほらよ、簪だ。贈る意味わかるか？一生そ……」




『簪はありがたくいただきますがそれ以降は受け付けませんさようなら』




「おい」




「これはわらび餅だ。別に俺からじゃない。甘露寺が持っていけと言ったからであって俺から貴様に態々買ったものでは無い。決してな」




『ありがとうございマース』(後半聞いてない)




「聞いたぞ。傷が開いたんだってな(よく宇髄の屋敷から戻ってきた、嫁にされなくて)よかった」




『喧嘩売ってません??』




「Aが欲しいって言ってた髪飾りだよ。付けてね」




『無一郎くん好きだー!!』




「ふふ」




そう、なんかこう……(冨岡さん以外)至れり尽くせりなのだ。なんなの、みんなして貢ぎ体質なの??




私のベッドサイドに溢れたみんなからの贈り物を見てすみちゃんなほちゃんきよちゃんは若干引いていた。

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