柱のみんなの様子がおかしくてワロエナイ【鬼滅の刃】

壱 ページ2

私の朝は




ドガンッ




小鳥の囀りなんてかわいいもので目を覚ますわけではなく、どこぞの風柱が扉を壊す音で目が覚める。




「おい起きろ鈍間ァ」




『ハイハイすみません、何の用ですか』




「用はねェ」




『貴重な睡眠時間返して』




なんて口答えしたらうるせェなんて鉄拳飛ばしてくる不死川さん理不尽。あと不死川さんから来たくせに顔見せんなブスって罵ってくるのも理不尽。理不尽の塊だよ、ほんとに。




『っていうか扉壊すの何回目ですか。そろそろ普通に入ってきてくださいよ』




不死川さんに襲撃されたあとの私の屋敷はもはや鬼と戦ったようなあとに近いので隠が応援に来るのだ。後藤さん申し訳ない。




「？そしたらなにもおもしろくねえじゃねェか」




この人もしかしたら鬼より酷いのでは??いや、確かに人は殺してないけどさ、私の心は何度殺されたか。




とにかく用がないのに来た不死川さんを追い出して、私は朝餉の用意に取り掛かった。




☆★☆



蝶屋敷にて




『しのぶさぁーん！また不死川さんにしてやられました〜！』




お姉さん的存在、しのぶさんに泣きつく。




「Aさん、どこも怪我してないのなら出て行ってください。怪我人が入りにくいでしょう」




『心の治療を……ｸﾞｽﾝ』




「専門外です」

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