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目黒蓮Episode4 ページ40

償いたい



その気持ちを伝える







できるかできないかじゃない




やるんだ








俺は談笑してる4人の元へ近づく










「あの!!!」



「うわ!!びっくりした!!」


「蓮何やってんの!?」




「す、すみません!!」




「大丈夫だよ、どうかしたの?」







「あの、阿部さんに、用があって」




すると阿部さんは急に曇った顔をして






「もしかして・・・まだ薬の後遺症ある!?」





「うわああ!!俺のせいだー!!!」




「佐久間落ち着けって」



「ち、違います!!そうじゃなくて、」




「なんだ、良かった〜!」









「俺ら邪魔そうだし、舘さんの手伝いにいかない?」


「賛成ー!!!」


「涼太ー、うどんまだ〜?」







急に人数減って、緊張してきたっ!!




「あの、えっと、」


「大丈夫、ゆっくりで良いからね」



そう阿部さんに言われて


ゆっくり深呼吸をしてみる




よし





「・・・あの、





殴ってしまって








すみませんでした!!!」








「・・・あはは!!」




わ、笑われた?



許してもらえない?







「なんだ、そんなこと気にしてたんだ?




目黒はかわいいなぁ〜!!」



まるで犬を撫でるかのように


頭をくしゃくしゃしてくる阿部さん




「か、かわいい・・・?」





「いやー



うちのところは



素直に謝れない子ばっかだから新鮮で!」



「はぁ・・・?」






「とにかくこれで一歩前進だよ



謝るって相当勇気いるでしょ?」



「っ、はい」



「だから目黒は偉い!!よしよし〜!!」





「あ、阿部さん、もう大丈夫ですから、」




「敬語やめよ!!


亮平で良いよ?俺も蓮って呼ぶから」




「う、うっす、りょ、亮平くん」











「うわー、目黒顔真っ赤じゃん」


「出た、阿部ちゃんのあざとい攻撃」



「蓮は女子にモテモテでさ



でも他人を信じてなかったから


それには冷たくあしらってて



そのせいで余計男子に嫌われてたんだよね〜



だからこそこんな顔の蓮めっちゃレア!!



写真撮ろ〜!!」



「俺にもちょうだい〜」




俺は隣を見て

「はいはーい、って、」




絶句した




「あれ、辰哉帰ってきてたんだ」


「おせーよ、もう全部終わったつぅーの」






「ごめんごめん、



ふーん、丸く収まったんだ、良かった良かった



で、




主犯は佐久間くん?」








こめかみに冷たい感触がした




バンッッ!!!

佐久間大介Episode12→←目黒蓮Episode3



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作者名:春のクマ | 作成日時:2022年8月4日 21時

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