忍田deヤンデレ （B級隊員チロルチョコ様リク） ページ49
Aの様子がおかしい。そう思い始めたのは最近ではない。
Aとの交際が始まって早3か月。彼女の様子は初めてそう思ったころから変わらず、今も私の隣にいるにもかかわらず周りをキョロキョロしている。
忍「どうしたんだA、最近変だ」
貴「あっいえ、なんでもないです」
このように問いてみてもお決まりのセリフでなにも答えてくれない。早いがそろそろ潮時だろうか。
そんな考えが廻ったが、それは一瞬にして消えた。代わりに「自分以外を見るなら見られないようにすればいい」という考えが浮かんできた。その考えになにも疑問を持たずに私は行動に移した。
忍「A、今日はうちに泊まらないか？君の好きなオクラが届いたんだ」
貴「ホントですか！？やったー！」
A、君は本当に、餌を見せれば疑心を消すんだな。不用心な子だ。
忍「A、君に他の人間は必要ない。私だけに頼ればいいんだ」
貴「他は…必要ない…」
忍「そうだ。他はすべて空気だ。ただところどころに害虫がいるから、それには気を付けるんだよ」
貴「…はい」
〈数週間後〉
太「おーいA−」
貴「…害虫」
太「は？」
忍「A、おいで」
貴「はい！」
あれから数週間経ち、Aの瞳には私以外が映り込むことがなくなり、一声かければ駆け寄ってくるまでになった。
忍「ちゃんと害虫を避けて来たんだな。いい子だ」
Aの頭を撫でる。彼女は気持ちよさそうに目を細めている。
太「忍田さん…」
忍「A、今日もうちにおいで。新しいオクラが来たんだ」
貴「はい！喜んで！」
私たちはその場を後にした。慶とすれ違う時にこんな言葉が聞こえた。
太「…これじゃまるで、餌付けされた動物と飼い主だ」
〜〜〜〜〜〜〜
忍「B級隊員チロルチョコ、リクエストありがとう」
忍「うちに着いたら、いつものをしてから夕食を食べようか」にこっ
A級3バカde取り合い （花羽ピコ様リク） ＆お知らせ→←来馬deヤンデレ （B級隊員チロルチョコ様リク）
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いのり - ファァァ!!!楽しみにしてるね!!!o(^-^o)(o^-^)o (2015年8月19日 7時) (
レス) id: b61fb2cf6f (このIDを非表示/違反報告)
B級隊員チロルチョコ(プロフ) - ウワッホーイ！楽しみにしてるお*\(^o^)/* (2015年8月18日 21時) (レス) id: dbb81ecd40 (このIDを非表示/違反報告)
楠野美琴(プロフ) - 2人ともありがと！うーんそうだなぁ…よし、じゃぁメンバーはオールスターで！内容はお楽しみに（＝３＝）/~~~ (2015年8月18日 21時) (レス) id: 71a400388f (このIDを非表示/違反報告)
B級隊員チロルチョコ(プロフ) - 美琴ちゃんのファンだから！うち何号だろ？ (2015年8月18日 21時) (レス) id: dbb81ecd40 (このIDを非表示/違反報告)
B級隊員チロルチョコ(プロフ) - 参考にしてくれて嬉しい！ (2015年8月18日 21時) (レス) id: dbb81ecd40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楠野美琴 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lbxdaisukikawamuraami/
作成日時：2015年4月16日 22時
