【ワートリ】そうだ、ボーダーに行こう。 part2 (ページ39)

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村上deヤンデレ　（B級隊員チロルチョコ様リク）ページ39

鈴鳴第一(来馬隊)の隊室には№４攻撃手の村上鋼しか知らない隠し部屋がある。村上はそれをいいことにその部屋を自分のコレクションの保管庫にしている。
幼き頃の写真、友人と使ったサッカーボール、毎日つけている日記帳などが置いてあるその部屋に、新たにコレクションが加わった。両手両足を縛られ、目隠しをされた哀れな少女だ。
村「ここなら、害虫なんかにも集られないし、君も汚い害虫なんて見なくて済む」
少女は答えない。いや、答えられない。恐怖のあまりに言葉を発することができず、ただガタガタと震えることしかできない。
村「俺が怖い？A」
少女はなんとかうなずいた。それを見た村上は一瞬険しい顔をし、そして微笑んだ。その笑みはとても冷たい物だった。
村「大丈夫。そんな恐怖もそのうち忘れるさ。それまでの辛抱だ」
村上が少女の髪に触れた瞬間、彼女の体は痙攣した。
村「それじゃ、行って来るよ」
村上は彼女にそっとキスをし、その場を後にした。

別「村上先輩遅いですよ！」
村「悪い。来馬さんは？」
別「村上先輩を探して隊室に行きましたよ」
拙い。村上はそう思った。隊室を探されてはあの秘密の部屋の存在に気づかれてしまう。村上は別役の制止を聞かずに急いで引き返した。

時すでに遅し。来馬に部屋の中を知られてしまった。
来「鋼…これは…」
村「来馬さん…」
来「鋼…これは…Aちゃんだよね…どうして…？」
村「…」
何も言えなかった。俯いていると視界に今が使っていた果物ナイフが入った。村上はそれをゆっくりとり、来馬のほうを向いた。
村「来馬さん…」
来「鋼…何をするつもりｄ((グサッ」
村上は何の躊躇もなく来馬を刺した。彼の手が返り血で赤く染まる。
来「鋼…君は本当に…鋼なのか…？」
村「俺は俺です。来馬さん、俺のために逝ってください」
来馬は最後の力を振り絞り村上の手を握ったが、それもあっさり振りほどかれてしまった。
冷たくなった来馬に村上はこう言った。
村「貴方がAを見るからいけないんですよ。他の女を見ていたらまだ生きていられたのに。でもまぁ、この部屋を見た瞬間貴方の人生は終わりましたけどね」
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村「B級隊員チロルチョコさんリクエストありがとうございます」

村「またリクエストしてくれれば幸いです。そしたらまた、アソビマショ？」