【ワートリ】そうだ、ボーダーに行こう。 part2 (ページ11)

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佐鳥deギャグ甘　（リリハロ様リク）ページ11

佐「おっはよーAちゃん。今日の相変わらず無表情だね」
貴「それは嫌味なの？バカ鳥」
見ての通り私と佐鳥は相性が悪い。自分たちでもわかるくらいにだ。
こうして毎朝同じこと言われても困る。私だって好きで無表情でいるわけじゃない。ただ単に感情が顔に出ないだけで、ポーカーフェイス装っているわけじゃ…ヤバい、なんか泣きたくなってきた。
佐「別に嫌味言ってるわけじゃないよーただいつになったらAちゃんの笑顔が見られるのかなーって思ってさ」
貴「安心して、一生見られないから」
なんで佐鳥は私ばっかりにちょっかい出してくるのか。小学生か？高1でも精神年齢は小学校低学年なのか？
貴「じゃ、私もう行くから。精々自分に酔ってるといいよナルシスト」
佐「俺ナルシじゃないし」
ブーブー言ってるバカを無視して通り過ぎようとするとこんな言葉が聞こえた。
佐「そんな感じだから友達が俺くらいしかいないんだよー」
貴「…は？」
佐鳥が友達？ありえない。どこをどうしたら佐鳥が友達に入るのか。
佐「ま、それはそれで俺にとってはラッキーなんだけどね」
貴「…何が言いたいわけ？」
友達がいないのをバカにしたいのか。ならそうとはっきり言えばいいのに。
貴「私に友達がいないの言ってるのなら、大きなお世話なんですけど」
佐「そうじゃないってーホントAちゃんはネガティブ思考だなー」
大きなお世話だ。(本日2回目)
貴「じゃぁなんなの？」
佐「Aちゃんに友達がいない＝ライバルが少ないってことだよ」
貴「余計意味が分からない」
佐「ネガティブなうえに鈍感って、タチ悪いなー」
佐「つまりね、俺はそんなAちゃんが好きだってことだよ」
貴「…へ？///」
初めて聞く「好き」という単語。ダメだ、頭が追い付かない。
佐「あっ、Aちゃんの赤面だ。これはレアだな」カシャッ
貴「ちょっ、なに撮ってんのさ！！」
佐「Aちゃんの脱ポーカーフェイスを記念して1枚ね」
貴「おい！！」
佐「で、返事は？俺一応告ったんだけど」
貴「えっ、いや、その…」
貴「私も…あんたのこと…好きだから///」
佐(ツンデレちゃんかわいいな)
こうして、相性最悪な2人が一緒になることになりました。ついでに脱ポーカーフェイスしました。
～～～～～～
佐「リリハロさんリクありがと！」
佐「美琴ちゃんが「ギャグ甘はこんな感じでよかったのか！？」って頭抱えてたよ」
佐「だからあとで教えたげてね」
佐「じゃ、またよろしく！」