近界民人形（ネイバードール）は自由を求める【ワールドトリガー】 (ページ50)

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貴・迅「ただいまー」

宇「おかえり…！？Aちゃん！」

貴「やっほー栞。お疲れさま((小「A－！！」っと、桐絵もお疲れ」

小「お疲れじゃないわよ！心配したんだから！」

烏「陽太郎も半泣きでした」

貴「そっかそっかー」

小「ちょっ、なんであんた嬉しそうなのよ」

貴「さてなんででしょー？」

まぁ、嬉しいからなんだけどね。だってこんなに心配されてたんだもん。

～翌日～

米「Aさん！？」

貴「やっほー陽介、公平。昨日はお疲れさま」

出「お疲れさま…じゃなくて、Aさん連れてかれたんじゃ」

貴「あーあれダミーね。てかなんで知ってるの？」

米「昨日の夕方くらいに栞から電話で。聞いた時はマジで焦った」

出「俺も。本気でビビったんすよ？」

貴「そうかそうかー」

米「なんでそんな嬉しそうなんだよ」

貴「さてなんででしょー？」

いつの間にか、私の周りにはこんなに人がいて、皆から必要とされてたみたい。この感じ、アフトクラトルじゃ感じられなかった。

迅「A－任務行くぞー」

貴「はーい！」

このぬくもりを忘れないように、今日も明日も明後日も、この世界で生きていこう。