【ワートリ】 そうだ、ボーダーに行こう。

米屋de卒業　（小学生様リク） ページ34

今日は、私が中学を卒業した日。なぜか私は校門前にいた。
別に用があるわけじゃないけど、なんとなく来てみた。
門越しに校舎を見る。あの日の思い出が1つ2つとよみがえってきた。
皆元気にしてるかな…？
米「おーい、A−」
思い出に浸っていると自分を呼ぶ声がした。聞き覚えのある声だった。
振り返ると、あの日と変わらない幼馴染の姿があった。
貴「…陽介…？」
米「久しぶり、A」
貴「どうしたの？」
米「ちょっとな。Aは？」
貴「今日が卒業式の日だったから、寄っただけ」
米「そっか」
貴「お仕事、ちゃんとやってる？」
米「おぅ、皆面白い奴らで毎日楽しく過ごしてる」
貴「そっか」
米「そうだ、俺Aに渡すものがあるんだよ」
貴「なに？」
米「目、瞑ってて」
言われた通り目を閉じる。
手を取られ、何かを握らされたような感じがした。
米「開けていいよ」
目を開き、握っていた手を開く。手の中にはボタンが入っていた。
すぐに中学の制服のボタンだってわかった。
貴「これは…」
米「本当は当日に言うはずだったんだけど、俺、幼馴染とか関係なくAのことが一番好だ。なにがあっても絶対守る。付き合ってくれ」
あの日の陽介のまっすぐな目を私は忘れない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
米「小学生さん、2回目のリクありがとな！！」
出「俺のやつとかぶり気味になったことは大目に見てほしいって作者が言ってたぞ」
米「ま、俺のほうが内容よかったよな」
出「バカ言え、俺のほうがよかったって」
米「いやいや」
出「いやいや」
三「これからもこんな作者をよろくな」
米・出(俺らのセリフとられた…)

迅「ありがとなっ！！」→←出水de卒業　（小学生様リク)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す