【ワートリ】 そうだ、ボーダーに行こう。

空閑deバレンタイン　（影夜様リク） ページ19

空「なぁA、バレンタインってなんだ？」
学校からの帰り道にバレンタインのことを聞かれました。そういえば明日か、なら聞かれてもおかしくないか。
貴「バレンタインっていうのは、女子が好きな男の子にチョコをあげる日なんだよ」
空「ふむ、むこうのやつと同じよなものか」
貴「むこうにもそんな行事があったの？」
空「あぁ、渡すものが違うだけであとは同じだな」
貴「なに渡すの？」
私が質問すると、遊真君は周りをキョロキョロ見回した。
空「まだ人がいるな…」
貴「え、なにか言った？わっ」
突然遊真君に路地裏に連れ込まれた。なんでなんで？私のはしばらくの間座り込んで頭を抱えていた。そんな私の前に遊真君がしゃがんだ。何をするんだろう。私は遊真君に視線をむけた。遊真君の手には小さな箱のようなものがあった。
空「こういうのは他のやつに見られないほうがいいって親父が言ってたんだ」
遊真君が苦戦しながら箱を開ける。箱には炎のような真っ赤な宝石が入っていた。
空「むこうではさ、自分の瞳の色と同じ色の石を好きな奴に贈る日があるんだ」
貴「えってことは…」
私は遊真君のほうを見た。遊真君は照れ笑いしながら「まだ1日早いんだけどな」と言っていた。
空「俺、Aが大好きだ。ずっと一緒にいてくれよ」
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影夜様、リクありがとうございます。バレンタイン当日に作成したのでバレンタインネタにしてみました。よかったら評価＆コメよろしくお願いします♪

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