【ワートリ】 そうだ、ボーダーに行こう。

出水deマフラーin司令室　（聖鎖様リク） ページ13

貴「出水先輩、マフラーって持ってますか？」
出「短すぎて全然巻けないマフラーなら持ってるけど」
貴「そうですか、ならよかったです」
出「なんで？」
私は後ろで隠し持っていた袋を前に出した。
貴「実は休日にマフラー作ったんです。出水先輩いつも首寒そうだったので」
出「おぉマジで？サンキューさっそく出していいか？」
貴「どうぞ」
ガザゴソ…
出「…A、これはちょっと長すぎじゃねぇか？」
貴「ですよね…やっぱり…」
先輩に合う長さがよくわからなくて少し長めに作ったらかなり長くなってしまったのだ。
むー…もうチョイ観察しておくべきだったか。
シュン…
出「よし、いい使い方思いついたぞ」
何をひらめいたのか先輩は自分と私の首に巻き始めた。
貴「ちょ、先輩？」
出「これなら、長さピッタリだろ？」
そうじゃなくて、これ先輩にあげるものだったんだけどな…
出「A顔真っ赤ｗｗｗ」
貴「うるさいです///」
先輩は反対側を向いて私の背中に自分の背中を合わせた。
出「このまま太刀川さんたち待とうぜ」
貴「ふぇっ？」
出「嫌か？」
貴「嫌…じゃ…ない…です///」
出「そうか、ならよかった」
このあと、太刀川さんたちが来ることはなかった…
貴(絶対どこかで見てるだろっ！！)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
聖鎖様、リクありがとうございます。
出水先輩とぬくぬくいかがでしょうか？
またよろしくおねがいします！！

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