ケイとミラの過去って、、、という名の１０話※ ページ34
※１０話は全部暗い内容ですので苦手な方は飛ばしてください
side ka
ka「さてと、全員食べ終わったよな？じゃあ改めて2人のことについて聞きたいことはある？」
mi「あの、、」
ke「いいよミラ僕が話す。全員食べ終わったから僕たちの過去について話すよ」
ミラが話そうとするのを止めてケイが話し出す、ミラは青白い顔をして震えている、、話すのは確かに無理そうだ。2人も多分俺やヨウマ、リオルと同じように何かあったのかもしれないな
ke「これは僕たちがまだ小さいときの話」
─────
数年前、、、
ke「ﾊｧﾊｧ、ミラ!早く走って！捕まるよ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
mi「わかってる！にしてもあいつしつこい！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
身なりの整っている男「待ちやがれ、このガキ共!その鞄を返しやがれ!」
僕たちはどこかの国のいわゆる貧民街って呼ばれるところに生まれた。母親は娼婦で、僕たちが生まれたときにはもう死んでいた、父親は母親の客だった男なんじゃないかな？見たことないから知らないけど。名前は誰がつけたのか知らないけど、寝ていたベッドに彫ってあった。
貧民街は食料も服も水も全てのものが高くて買えないし、住むところだって無いのとそう大差ない。僕たちを含めた子供は比較的身なりが整っているやつの鞄やポケットの入っている財布を盗ったり身ぐるみを剥いでその服や金品を売ったりして生活していた。
mi「ﾊｧ,,ﾊｧ,,ようやく撒いたね」
ke「うん、で?どのくらい入ってた？」
mi「ちょっと待ってえっと、、２００ゴールド。こんなんじゃネズミの丸焼きも買えない」
ke「あいつの身ぐるみ剥いで売った方がよかったかもね」
その日も僕たちはいつも通り身なりが整っているやつを付け狙って後を追っていた。そうしたら急に後ろから話しかけられたんだ
?「やぁ、そこの君たちちょっといいかな？」
ke「何、あんたも身ぐるみ剥がされてそこら辺に捨てられたいの？」
mi「私たちに話しかけてなんの用？用がないならさっさと財布出して」
振り返ってみてみると、そこにいたのは黒髪に赤のインナーカラーを入れていて目元が見えるガスマスクをつけている白衣の男だった。
?「君たちは今よりいい生活を送る気はないかい？2人とも素質g((ﾝﾝｯ失礼、他の子供より希望がありそうだったからさ。僕についてきたら今よりいい生活を送れるよ？」
mi ke「「えっ!?」」
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ケイとミラの過去って、、という名の１０話※→←なーんか重くなってきたなという名の９話 後編
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柊真白(プロフ) - アカネコさん» コメントありがとうございます！長らくお待たせしました(笑) (12月17日 13時) (
レス) id: 189c6ed71f (このIDを非表示/違反報告)
アカネコ(プロフ) - 久々の更新だああああ！！！お疲れ様ですううう！！！ありがとうございます！！！！！(昇天) (12月17日 12時) (レス) id: dd02d43580 (このIDを非表示/違反報告)
柊真白(プロフ) - コメントありがとうございます！いや〜ヤンデレにする予定はなかったんですけどね、、、、。 (8月15日 23時) (レス) @page20 id: 189c6ed71f (このIDを非表示/違反報告)
アカネコ - 更新お疲れ様でーす！ヤンデレ最高っスね！！ありがとうございます！！！(なんだコイツ) (8月14日 21時) (レス) @page20 id: cb68d1fab7 (このIDを非表示/違反報告)
柊真白(プロフ) - アカネコさん» コメントありがとうございまーす！麗華姐の詠唱は自分でもお気に入りのシーンなんですよね〜今回は麗華をかっこよくしたかったんで大満足ですw (8月1日 0時) (レス) id: 189c6ed71f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 真白 | 作成日時：2023年6月24日 19時
