ありがとう ページ21
家に帰ると月島のお母さんがちょうど回覧板を持ってきた相手と話しているところだった
高校生かな？
後ろ姿に見覚えがある
気のせいかな…？
北里に似てる…？
彼も宮城出身だもんね
ま、あの人が戻るまで少し待っていよう
にしても東京ではいろいろな人にあったな…
北里に、木兎さん、キセキの世代にさつき、テツヤ、日崎先輩
懐かしいな、もう一度会いたいな
―――復讐をしようとするお前に喜んで会ってくれる人なんているの？
―――誰一人としてお前を歓迎しないよね、きっと
―――お前は、生まれることを望まれていなかった
―――でも、私は誰かに望まれて存在している
―――どうだ、ここはひとつ私と゛入れ替わって ゛みない？
―――そうだな…一か月ほどね？
―――客観的に世界を見てみなよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北里なら余計会いたくないな
さんざん彼の好意を無駄にしたんだから
北里「お、紅琴じゃねえか！？」
貴方「うん、久しぶり」
北里「久しぶり、じゃねえ！なんで黙ってたんだ！」
貴方「！なにを？」
北里「何かあったときは連絡しろっていったじゃねぇか…俺じゃ頼りねぇのか？」
貴方「それは…「泣きそうな顔してる自覚あるか？」
北里「そんなつらそうな顔してんなら、泣いちまえよ…」
貴方「うん、ありがとう。」
北里「話変わるけど、その制服青城のだよな」
貴方「うん…北浦は……烏野…？」
北里「ああ。にしても意外だな、お前なら白鳥沢でも余裕で合格できるだろ」
貴方「！それは」
北里「聞いちゃいけないことだったみたいだな。ごめん」
貴方「大丈夫、ありがとう」
北里「おう、じゃあな」
貴方「うん、またね。それとありがとう！」
北里「おう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪子路(プロフ) - こたつ。さん» ありがとう！楽しみにしてる！ (2016年1月6日 22時) (
レス) id: 98af06d3d5 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ。(プロフ) - 雪子路さん» はろはろ！もうちょいで出来るぜよ！ (2016年1月6日 20時) (レス) id: cf50480063 (このIDを非表示/違反報告)
雪子路(プロフ) - しゃむさん» ありがとうございます！読み直してたんですが話が少しおかしかったりすることはありませんか？ 要望・番外編リクエストも受け付けたいなぁ… (2015年10月28日 21時) (レス) id: fc7a781a73 (このIDを非表示/違反報告)
しゃむ - 面白かったです！まさか国見君が味方してくれると思っていなかったので驚きました。 これからの展開を楽しみにしています。 (2015年10月27日 22時) (レス) id: aa5e6e8794 (このIDを非表示/違反報告)
雪子路(プロフ) - ありがとうございます！ もしよければ感想などお聞かせ願えるとありがたいです！ (2015年9月30日 20時) (レス) id: fc7a781a73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪子路 | 作成日時：2015年9月28日 17時
