snow crystal2

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空いた時間が出来たのでお母さんに電話で相談した。

今は頑張りどころでしょ。
貰った仕事を1つ1つ精一杯やり遂げなさい。
心配しなくて大丈夫だから。

との返事をもらった。

A「田嶋さん！やらせて下さい。音と歌は大丈夫です。」

田嶋さんはとびきりの笑顔で
「最高の日にしようね」と言ってくれた。

スタッフとして参加するんだからキャーキャー言えないけど。
初めてSnow Manのライブが見れるのでウキウキだ！

阿部ちゃん「Aさんなんかウキウキだね」

A「阿部ちゃん！ヤバイ！Snow Manのライブ見れる！スタッフとしてだけど！笑」

阿部ちゃん「ほんとに？」

わーいわーいと阿部ちゃんとハイタッチした。こーゆー時阿部ちゃんは女の友達みたいに対応してくれてほんとに最高！二人してはしゃいだ。

阿部ちゃん「Aさん達が居るなら尚更安心して挑める！裏方でもドキドキさせちゃうからね？」

とウインクした。

ドキドキしたのは内緒にしとく。これ以上私をドキドキさせないで！みんな！笑

まためめと目があってこっちを気にしてるようだった。

普段はあんな余裕かましてドSな感じなのに、こーゆー時は大きな子供みたいな顔で見てるから気になっちゃう。親ごころみたいな事なのか…？

A「めーぐろくんっ」

めめ「なに」

A「なにを怒ってるの？」

めめ「別に何も。何喜んでたの？」

A「気になっちゃった？」

めめ「別に。」

A「ふ〜ん。じゃあいっか。」

しばらく無言が流れたから立ち去ろうとしたら

めめ「俺といるより楽しそうだから」

って手首を掴んで言った。

おぉ。やきもちか。これは。笑
なんだよ。目黒蓮もまだまだ子供だな。かわいいじゃねーか！そう思っていたら

めめ「もっと俺の事見てよ。」
そう言ってグイッと引き寄せた。

めめ「俺の事で頭いっぱいにしてよ。」


さっきまで余裕かましてたはずなのに一気にドキドキしてきて胸のあたりが服の上からでも動いてるのがわかる。

めめ「…俺ばっかAの事好きじゃん」
そう言って手首を掴んでた手を、私の指に絡ませて恋人繋ぎにした。

余裕そうな言い方をしてるけどめめは不安で不安でたまらない、切ない顔をしていた。

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