8.やっほー ページ10
時間が経つのはあっという間で、今は放課後だ。
「Aちゃん!!行こ!!」
『んー.....あ』
私の横をハルヤが通り過ぎた。
『ハルヤー、また明日ー』
私は背中を向けたハルヤにそう言い、ナツメに「行こー」と声を掛けた。
『久し振り〜!!トウマー』
私はトウマに勢いよく抱き着いた。
「わっ...!!ビックリした....Aか。ていうか久し振りじゃないだろ」
『へへへーバレてしまったか〜』
「誰でも分かるよ」
「はいはいはいお二人さん。イチャつくなら余所でやってね余所で」
ナツメがしっしっと手でジェスチャーする。
『イチャついてなんかいないよー。ただの触れあいだよ触れあい〜』
「いや動物園か!!!」
私の言葉にすかさずナツメはツッコミをキレよく入れた。
アメリカとか外国ではこれが一般的じゃないのー?あ、それは違うヤツか←
『触れあい.....とは言ったけれど、何故か無性にお腹が空いてきたような...』
「そりゃあAちゃん、お弁当そっちのけでハルヤ君と喋りまくってたからでしょ?」
『それとこれとは訳が違うんだー。あぁもう何でもいいから何か食べたいー。カレーにスパゲッティにオムライスにラーメン食べたい』
「いやそれは食べ過ぎ」
「....ラーメンと言えば、今爆発的に来客が増えてるラーメン店とかあるよ」
『え、何それ何それー』
「ちょっと待って」
そう言いながら、トウマは誰のかも分からないパソコンを勝手に立ち上げた。
『ねぇねぇ、そのパソコンってトウマのー?』
「いや、違う。このパソコンは元々、アキノリって云う妖術が操れる友達のなんだ」
.....妖術...?
『“妖術”って、なに?』
「妖術と云うのはですねぇ、人から発せられる超自然的な能力のことであり、言うなれば超能力ですね」
「最後適当に言ったでしょ」
「..........」←
急に出てきたプヨプヨさんは鋭いところを言われて口を閉じた。
というかやっぱりプヨプヨさんも妖怪だったんだねー(信じてなかった←
「あれ、通じてる」
「(単純...)」
あれ、今なんか失礼なことを思われた気が...←
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Mahta(プロフ) - 勝てる気がしないぜZE☆ (2018年12月14日 18時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - そして澄川様ー。その不祥事案件うちでも発生しましたZE☆まあ父さんだったけどネ☆もう起こった時回し蹴りからの一本背負いしようと思った〜!(父さんは、高校生柔道優勝者からの有段者(2段)所持者のニコラスの知り合いからのテニス世界チャンピオンの知り合い) (2018年12月14日 18時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - 気になったのですが、あなた様の、お姉さまのペンネームを教えてくださいませんか?何でもしm((あっごめんなさい黒い笑顔でこっち見ないでください怖いですやめてください。 (2018年12月14日 18時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
澄川イズミ - あ、ごめんなさい。朱雀の獣人無いそうですすみません← そしてカイラ出てきたー!!!ただお母さんが『誰コイツ』と言っている不祥事案件だー!!!← (2018年6月29日 18時) (レス) id: fe07654674 (このIDを非表示/違反報告)
澄川イズミ - 野坂君まさかの二股ですかね。そして計画とはなんでしょうかね?(独り言 (2018年6月29日 18時) (レス) id: fe07654674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澄川イズミ | 作成日時:2018年6月18日 0時