拾った、たぬきは私の彼氏【urt】短編集

4 嫉妬【リクSecond】 ページ6

Aside

『ど、どうした？』

私をみて固まるうらたさん

う「いや、その服ダメ」

『なんで』

う「だってその服胸が強調されてる」

『は？』

確かにピタッってしてて体のラインは強調されるが、、

なんでだめなんだよ！

胸が強調されてるって

うらたさん、、あなた変態ですか？

う「だって目のやり場困るだろそんな強調されてたら」

変態でした、、

じゃなくて、別に誰も寄ってこないのに、、
こんな貧乳に寄ってくるか！こないよ！(泣)

『分かったよぉ、、もう、時間あんま無いのにぃ!』

う「だって、そんな服選ぶAちゃんが悪いでしょ」

これ以上いっても無駄だと思った私は自分の部屋へ行き

服を選んだ

深緑のスカートだったので、白いトップスにしようと思うけど

黒が多いからなぁまじ、坂田さんみたく黒子になるよ()

深緑×黒、、、まぁ悪くはないけど

暗いんだよなぁ
明るめで行きたいしね？

『お！いいのあった！』

Tシャツだ、

真ん中に黄色い文字でなんか英語が書いてある

なんて読むんだこれ

これなら、シンプルだしうらたさんも許してくれるだろう

う「お、いいじゃん、」

やっと了承してくれた

ご飯食べて「メイクしてくる」と言うと
さっきから黙ってたうらたさんが

う「本当に今日行くの？」

なんて言う、

『そりゃあね、ドタキャンは嫌だし』

う「でもでも、同級生って高校のでしょ？
Aちゃん言ってたじゃん、
高校に彼氏いたけど卒業と同時に別れたって」

『え、なんで知ってんの？』

う「だって友達と話してるの聞いたもん」

ああ、朱里と話した時か、

う「別れたくなかったけど、ふたりとも離れちゃうからって、、
もしかしたら、今日久々に会ってそれでまた昔思い出して、、、」

『いや、昔思い出しても私はうらたさんが好きなんだもん』

う「うぅ〜でも、その男がAちゃん好きになる！」

『うーん、だったらどうすればいいの』

う「、、、、あ！俺が迎えに行くよ」

『まぁいいよ』

う「少しならお酒飲んでもいいよ」

『はぁい』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

これが昨日と30分前のうらたさん

『それでは行ってきます』

う「ちゃんと帰る10分前に連絡しなよ？」

『はーい』

う「いってらっしゃいAちゃん！」

ﾁｭ

『な//』

う「ほら、遅れるよ」

『うん、いってきます』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
下書きが安定してきました！


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