拾った、たぬきは私の彼氏【urt】短編集

3 嫉妬【リクfirst】 ページ5

Aside

メイクをし、鏡を見る

『ん、いいかな？』

今日は同窓会だ、だからそこそこお洒落をしている、

女の子らしいスカートとかは多少の抵抗がある

だからシンプルなロングスカートにした、
まぁズボンでもよかったけど

やっぱ年齢だよなぁ
あと少しで三十路なんだ、、

なんで女優さんとかモデルさんとかあんなに似合うのだろう

雑誌とか読んでいても

「服は可愛いけど私が着たら意味ないんや！
そんな綺麗なワンピモデルさんやから似合っとるんよ
私をモデルにしたら一気に買う気失せるよ、賭けてもいい」

ﾄﾞﾔｧ( ･´ｰ･｀)

なんて、謎の半ギレしている

う「ん？もう行くんだ早いね」

いや、早いねじゃないですよ

あなたさっき嫌々言って私に抱きつきましたよね？ね？

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昨日

『明日同窓会あるから遅くに帰るよ』

って言ったら

う「え？同窓会？うーん、、、



行ってもいいけど遅く帰ってきちゃだめだよ？」

『うーん、多少遅くなるかもだけど、いい？』

う「まぁ10:30までなら？」

『分かった、、』

まぁ若干みえみえのうらたさんの感情を見て見ぬふりして答えた

ああ、絶対遅く帰ったら説教だ、、、

嫌々許してくれた、この時は、、
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そして当日

うらたさんとのデート以外でお洒落をしている私をみてうらたさんは

う「え？そんなお洒落すんの？
いや、それはダメだよ、露出度たけぇ」

『え、でもこの後カーディガン羽織るよ』

う「どうせ脱ぐでしょ、
しかも酔った男たちは興奮して
Aに寄ってくるでしょ?

だから、だーめ！」

メ！っと可愛く睨むうらたさん

そんなん可愛いだけで怖くないよ()

『まぁ分かった、、これは？』

う「なにそれ、透けてる！だめ」

いや、シースルーってやつよ

白をベースにした大人チックなやつ
でも、本当にシースルー？って言いたいぐらい透けない
まぁ透けてるの袖と首元だもんね

『じゃあ、これは？』

ロングスカートだから
ピタッってした感じのセーターにした

う「セーターか、ならいいや」

やっと了承してくれた

その後着替えてうらたさんの居るリビングへ行く

う「あ、着替えtt、、ってなにそれ」

私をみて固まるうらたさん

似合ってなかったかな？って軽くショックを受ける

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前置きながいねぇ

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