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レシピ38 ページ47

更新再開。
お待たせいたしました。
最近、ネット制限が一時間になってしまったので、急遽作ったサブ垢から失礼いたします。





 
一級呪術師side



「いただきます」


テーブルを囲み、感謝の意を込めていただきますの挨拶をする。
目の前には親しい友人と暖かくホカホカで美味しそうなご飯。

そして、ご飯を一口すくって食べた彼らは顔を見合わせ、たちまち笑顔になり………って、なわけあるか!


俺は一人、漫才のボケとツッコミをした。
ほんと、自分でも何してるかわからん。



俺の目の前に広がっている光景。


それは、そばを目の前にして珍しく心の底から顔をほころばせている人が一人。
’’そば’’という食べ物を目の前にして不思議がっている人……いや、いっぴき?……が何人か。
俺にあんなことを言われたのか、涙を流している人が一人。
胸を張って、ドヤ顔をしている人が一人。





全く揃っていない、もはや皆で食事を食べる気はあるのかというほど連帯感の微塵も感じさせない雰囲気に呆れつつ、そして冷や汗をかきつつ、そして緊張しつつ、端っこの方にちょこんと座ってた。



いや、こえぇ。
まじ、こえぇ。
呪霊、こえぇ。
呪詛師、こえぇ。
呪術師、こえぇ。




「じゃあ、早速食べよう」


Aさんの声で、一斉に皆が席につく。


これでいいのかもしれない……






そして蕎麦を口に入れる。





「あ……」


美味しかった。
とても言葉では表せないほど、美味しかった。今は美味しかったの一言しか言えない。
今はなきおふくろの味がして、目から透明な何かが溢れ出てくる。

懐かしかった。









「料理って、やっぱ頑張ったからこそ美味しいのかもな」





かすかなつぶやきだったが、Aさんには聞こえたらしい。
こっちを見て、ニッコリ笑ったあとうん、そうだと思うよ。と答えてくれた。

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紫月(プロフ) - 蓮華さん» 返信遅れてすみません。そう言ってもらえて何よりです!! (2021年10月29日 20時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
蓮華 - すごい面白いと思います。 (2021年10月17日 15時) (レス) @page8 id: 57d0ae7b34 (このIDを非表示/違反報告)
紫月のサブ(プロフ) - 夢花さん» 一級呪術師「夢花さぁぁぁぁんん、あざまっっっっっす!」(サブ垢から失礼) (2021年10月10日 19時) (レス) @page47 id: cdc946147d (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - 一般呪術師先ぁあああああい!!!!長らく!!!お疲れ様でしたぁああああああ!!! (2021年10月9日 14時) (レス) @page50 id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 蕾猫さん» wwwwwありがとうwございwますwwwww (2021年10月1日 20時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫月 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年5月12日 22時

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