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レシピ33 ページ42

終わり____ではなかった。




一般呪術師side



それから数日後。
先輩の嘘だ嘘だ冗談だろという言葉を毎日聞きながら、俺はAさんの事を思い出していた。


あの恐ろしい笑みは一生忘れない。忘れることができない……。



一人で身震いをしながら、スーパーでカップ麺を買う。

最近の食事はずっとこれだ。



珍しく忙しので、料理なんてする暇がない。そして、栄養とかにはあまり気を使っていないため、別にカップ麺でもいいやと思ってしまう。


だって、カップ麺って簡単じゃん。



湯を注いで3分待つだけじゃん。
めっちゃいいじゃん。
便利じゃん。



そう思い、カゴにカップ麺を大量に購入。


すると、




「?」





ふと、何処からか視線が感じ、あたりをみまわす。別に誰もいない。


「わっ」


おっかしいな〜と思いながらレジに行こうとすると、目の前に人が現われる。





「君!まさかご飯をカップ麺で済ます気?」






何と、Aさんだった。



何で現れるんだ。





腹黒笑顔サイコパス女(俺は今、そう名付けた)












腹黒笑顔サイコパス女は、ちょっとまったあぁぁと、まるで仮面ラ○ダーのように現れ、急にカップ麺について指摘してきた。



「あ、来ないだの子じゃん。久しぶり」



俺は会いたくなかった。
やめろ。こっちに笑顔を向けるな。

やめてくれ………。




「それにしても君、もしかしてそれがご飯?栄養考えてる?」



自分だって、呪霊料理してるじゃん。呪霊は栄養にいいのかよ……という言葉を呑み込み、



「はい。最近は忙しいので」



真顔でそう答える。これにはちゃんと理由があるんだ。忙しいっていう理由が。



Aさんは暫く考え込んで、やがて言った。




「よし、これから私が腕を振舞って料理をしてやろう」







即、逃げた。







続く

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紫月(プロフ) - 蓮華さん» 返信遅れてすみません。そう言ってもらえて何よりです!! (2021年10月29日 20時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
蓮華 - すごい面白いと思います。 (2021年10月17日 15時) (レス) @page8 id: 57d0ae7b34 (このIDを非表示/違反報告)
紫月のサブ(プロフ) - 夢花さん» 一級呪術師「夢花さぁぁぁぁんん、あざまっっっっっす!」(サブ垢から失礼) (2021年10月10日 19時) (レス) @page47 id: cdc946147d (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - 一般呪術師先ぁあああああい!!!!長らく!!!お疲れ様でしたぁああああああ!!! (2021年10月9日 14時) (レス) @page50 id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 蕾猫さん» wwwwwありがとうwございwますwwwww (2021年10月1日 20時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫月 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年5月12日 22時

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