呪霊って、料理したら美味しかった。

レシピ２２ ページ27

NO side






»おっ漏瑚選手、鍋を抱えていますね！

»ラーメン………かな？







漏瑚は鍋を取り出し、野菜を切っていく。

て早い。一体この技を何処で会得したのか。






色とりどりの野菜が切られていき、まるで虹のようだ。








»今回の漏瑚は張り切っているね！

»アハハ……私達があんな事をしたからだね………






司会がそう言うと、漏瑚は、





殺す！






と言う目で此方を睨む。





»えっと、それでは、秀。
この漏瑚選手の腕を見て、どう思いますか？






漏瑚から逃げる思いで、真人は秀に言葉を投げ掛けた。








「ん、そうだな………






野菜を調理する時、とても素早く綺麗で、かつ、丁寧で彩りもよく、栄養もきちんと考えられた、とても良いメニューだと思う。茹で方も、火加減もちょうど良いと思うし、野菜も硬すぎず、柔らかすぎずない気がする。ま、あくまで俺が調理するシーンで見た考えだけど……。一体何処であんな技を覚えたのかちょっと気になるな。それに、」









秀は口に手を当てて、考える表情をしながらペラペラと早口言葉で話していく。









»え…？秀って、意外に料理男子？

»かもね






呆れながら、二人は話した。





新たな情報




秀は料理男子






＊＊＊＊＊＊＊＊


(短くてすみません)



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一番右のお星様を、押してくれないだろうか？

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