日本語の時間 ページ29
『んむぅ...』
私達はあの後お湯に浸かって、またカルマくんに弄られて、のぼせそうになる前に上がった。
そして今は...
『ああぁっ!!!もう無理っ！！ヒラガナワカリマセーンっ！！』
ひらがなのドリルをしています。カルマくんが本屋行くって言って帰ってきたら、手にはドリルが。
皆さんっ！！ひらがなってほんと難しいですねっ！！区別つきませんねっ！！
私はあくまで会話のための日本語を身につけただけであって、ご主人が《文字を知ったら悪事を働くかもしれない》と言って、読み書きは一切禁止されていた。
私が読み書きも喋るのもできるのは、英語だけだ。
イタリア、フランス、ドイツ、日本は、喋ることはできる。
赤「そろそろひらがなくらい覚えた？」
カルマくんが私の様子を伺う。
『ひらがな...難しくって...』
赤「ひらがなわかんなきゃ漢字やばいからがんばろ？ね？取り敢えずどこまで書けるようになったの？」
『えっと...こんな感じです』
私はドリルの端にゆっくりペンを動かしながら覚えたひらがなを書いた。
そこには、カクカクでぎりぎり読めるような字で′′あかばね かるま′′と書かれていた。
赤「え、俺の名前､､､？」
『うんっ！頑張って覚えたよっ！！』
カルマくん、喜んでくれるかな...?!
赤「え、なにそれ嬉しすぎでしょ可愛すぎかよまじ反則なんだけど許さない好き大好きやばいn(ry」
カルマくんはぼそぼそと真顔でつぶやきながら私に抱きついてきた。
その夜、私はそこまででカルマくんに抱っこされてベットまで連れて行かれ、眠りについた。
記憶の時間(ストーリー展開ではありません)→←共同の時間*2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
果樹音*ｶｼﾞｭﾈ(プロフ) - 桜さん» そうなんですか？！一緒に頑張りましょうね！！いえいえ！楽しみにしてもらえてるのはとてもとても嬉しいので、頑張りますね！！いつもありがとうございます！ (2016年7月6日 1時) (
レス) id: 8b5cea5cf1 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 私も受験生です！！無理言ってすみません。頑張ってください。 (2016年6月29日 23時) (レス) id: ec527a7d46 (このIDを非表示/違反報告)
果樹音*ｶｼﾞｭﾈ(プロフ) - 桜さん» 受験生ですので亀更新です。また、時間があるときの気まぐれ更新ですので気長にお待ちいただければ、と思います！ (2016年6月10日 1時) (レス) id: 8b5cea5cf1 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 更新できますか？？ (2016年6月10日 0時) (レス) id: 712bb3f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
果樹音*ｶｼﾞｭﾈ(プロフ) - 理利府さん» わわわありがとうございます；；；；はい！！頑張らせていただきますので、これからもぜひよろしくお願いします！ (2016年6月3日 22時) (レス) id: 8b5cea5cf1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：果樹音*ｶｼﾞｭﾈ | 作成日時：2015年10月13日 23時
