治療の時間 ページ20
私達は、家に帰ってきた。そして私は、すぐに上の服を脱がされてベットにうつ伏せに寝かせられた。
赤「この背中の傷だいぶやばいよ？膿んでるし、ジュクジュクじゃん。よくこれで仰向けになれるね？治療とかしたことないっしょ？閉じる気配すらないよ？明日病院行こうね？」
『もう慣れちゃった、十数年これだから。って、病院？！そんな！！あそこは貴族が通う場所であり私のような物がいっていいばしょではないですよ！』
赤「そんなこと言ってる場合じゃないの。明日絶対連れて行く。ちょうど土曜だし。...それに、Aが傷ついてるのは、俺が嫌だから」
カルマくん何気にすごくかっこいいこと言っちゃうよね..
『じゃ、じゃあ...少し新しい場所は怖いけれど連れて行って...?』
赤「大丈夫、俺も一緒に行くからさ。ご褒美にお買い物も行こうね？」
そう言って、カルマくんは私の頭をなでた。なんだかすごくドキドキした。
カルマくんはその後、なんだかよくわからない機械を取り出してそれに向かって喋り出した。
赤「あ...はい、、明日の九時に来ます、結構ひどいのでホントよろしくお願いします」
なんだろ、あれ？なんかすごいっ...!
『カルマくんそれ何っ？』
私は目を輝かせながら聞いた。
赤「これ？普通にスマホだよ？」
『さ、触ってもいいですか...?!』
赤「好きにしていいよ?」
カルマくんはクスリと笑いながら私に"スマホ"と言うものを貸してくれた。
画面に触ったら、画面が変わる...!すごいっ...!
この"LINE"ってなんだろう...!私が色々しようとしていると、スマホが手から滑り落ちた。と言うか...大き過ぎて片手で持てないよ!!
赤「あ〜あ、俺が持っとくよ」
そう言ってカルマくんがスマホをもってくれた。
私は"LINE"を開いた。そこには、クラスの人の名前があった。(クラスの人の名前は大体覚えたよっ！！)
『これ何に使うんですか?』
赤「トーク機能がついてるやつだよ〜」
おぉ...!使ってみよう...!私は奥田さんのトークを開いた。そしてカルマくんに文字の打ち方を教えてもらってメッセージを送った。
"このめうあはなさてきてたなしかづたてす！"
赤「ねえ...なんて書いてあんのこれ」
『えっと、この前お話したの楽しかったですって書きました！』
赤「A...もしかして話せても書くのとか苦手なんじゃないの?」
カルマくんは大きな画面に向かって一生懸命になって指を動かすAを見て可愛すぎて悶えていたらしいです。
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果樹音*ｶｼﾞｭﾈ(プロフ) - 桜さん» そうなんですか？！一緒に頑張りましょうね！！いえいえ！楽しみにしてもらえてるのはとてもとても嬉しいので、頑張りますね！！いつもありがとうございます！ (2016年7月6日 1時) (
レス) id: 8b5cea5cf1 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 私も受験生です！！無理言ってすみません。頑張ってください。 (2016年6月29日 23時) (レス) id: ec527a7d46 (このIDを非表示/違反報告)
果樹音*ｶｼﾞｭﾈ(プロフ) - 桜さん» 受験生ですので亀更新です。また、時間があるときの気まぐれ更新ですので気長にお待ちいただければ、と思います！ (2016年6月10日 1時) (レス) id: 8b5cea5cf1 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 更新できますか？？ (2016年6月10日 0時) (レス) id: 712bb3f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
果樹音*ｶｼﾞｭﾈ(プロフ) - 理利府さん» わわわありがとうございます；；；；はい！！頑張らせていただきますので、これからもぜひよろしくお願いします！ (2016年6月3日 22時) (レス) id: 8b5cea5cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：果樹音*ｶｼﾞｭﾈ | 作成日時：2015年10月13日 23時
