【双星の陰陽師】吸血鬼少女は陰陽師の血と呪力が大好物♪

第36話 ページ45

ーー次の日ーー


天馬「始末････」


んなのできる訳ねぇーだろ！

何か方法は！









そうだ！早くあいつを人間にすれば良いんじゃねぇーのか？んん

これしかあいつを助ける方法は無い！

あいつにはちょっと悪いが･･･

仕方ねぇー



ーー夜ーー


アイ「天馬！」ﾆｺ


そういつも笑うあいつの笑顔が一瞬にして見れなくなるのか？

人間になったらあいつはずっと悲しいまま何じゃねぇーのか？

だったらまだ吸血鬼でいろ！

お前は必ず俺が守るから！

絶対に！


アイ「天馬、？どうしたの？」

天馬「別に何でもねぇー」

アイ「そうなの？」

天馬「それよりお前もう帰れ！」

アイ「な、何で？」

天馬「良いから！」

アイ「きっと･･･理由があるんだよね？ごねんね、またね！」


そう言ってちょっぴり悲しそうなあいつを俺は見なかった･･･

ちゃんと分かってくれたのに俺は馬鹿なのか？

あいつを傷付けてたらどうすんだよ！

俺が謝ったってどうにもなんねぇーよな

まぁ大丈夫か･･･

あいつは俺を信じてんだ！

俺もあいつを信じねぇーと！


ガチャ


すばる「天馬はん、あの子ちゃんと来てますやろか？」

天馬「はっ？んな訳ねぇーだろ？んん」

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