幻想遊覧飛行 ページ8
クジャ「ねえ、フラン」
フラン「ん?どうしたの?」
クジャ「君、動物は好きかい?」
フラン「好きだけど…」
?なんでしょんぼりしてるのかな?
フラン「私はちょっと嫌われやすいかな…」
納得。
咲夜「クジャさん、準備できたそうです」
クジャ「ああ、今行くよ。フランもおいで」
フラン「?」
門の前に移動して…
あ、もう皆揃ってるね。
レミリア「これから何する気?」
フラン「何やるのー?」
咲夜「楽しいことだそうですよ、お嬢様方^^」
さて…始めるか。
詠唱始め。
パチュリー「本当にあっさりやるわね…」
よし、詠唱終了。
じゃあ召喚!
フラン「わあ…!」
レミリア「へえ…!」
召喚したのは、メガフレアで立ちはだかる敵を焼き払う飛龍、バハムート。
咲夜「すごい…」
美鈴「なんか私より遥かに格上っぽいですね」
クジャ「バハムート、僕達全員乗せて、この世界の大空を飛ぶんだ」
フラン「え?」
レミリア「どういうこと?」
ふふ、驚いたかな?
クジャ「バハムートは大きいからね、全員乗せて幻想郷遊覧飛行と洒落込もうじゃないか」
フラン「わーい!フラン一番前ねー!」
レミリア「ず、ずるいわよ!私も一番前がいいー!」
バハムートは…あ、むしろ機嫌いいね?闘いよりこういったことのが好きなのかな……昔は悪いことしちゃったな…
クジャ「大きいから二人とも一番前に乗れるさ」
レミリア「うー☆」
咲夜、鼻血、鼻血。
小悪魔「早く行かないと夜が明けちゃいますよ♪」
クジャ「そうだね、では…出発!」
〜幻想郷上空〜
フラン「いい眺めだね、お兄ちゃん♪」
クジャ「そうだね…ん、アレは…へぇ…」
あそこ…向日葵畑かな?あとで行ってみよう。
それにアレは…なんていう川かな?ちょっと尋ね…
咲夜「三途の川です」
よくわからないけど不吉なものっぽい…
レミリア「ふふ…正に夜の王にふさわしい景色ね…」
クジャ「どちらかというと飛龍の王にふさわしいね」
レミリア「茶々入れないの!」
まあなんにせよ満足してもらえたようで良かったよ。
明日はリハビリも兼ねて向日葵畑に行ってみよう。
…レミリアはやっぱり子供じゃ
レミリア「なにか言った?」
君心読めるの?
探せばそういう妖怪いそうだね。
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作者名:空幻 | 作成日時:2012年11月23日 20時