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いざ、ピチュるその時まで(只の命懸けの弾幕ごっこ) ページ6

さて、いよいよ弾幕ごっこだ。
スペルカードは、互いに三枚。

クジャ「それにしても、パチュリーは色んな魔法を使えるんだねぇ。羨ましいよ」
パチュリー「ありがと♪アレは使うタイミングちゃんと見極めなさいよ?」
クジャ「わかってるさ」
パチュリーの魔法で、僕にも扱えそうな物があったから使わせてもらう。
僕のスペカは、その魔法に、ホーリースター、レミリアのスペカを参考にした(というかほぼそのまま)物の三枚。

フラン「クジャお兄ちゃん、準備できたー?」

…目が輝いてるなあ。そんなに楽しみなのか。
なんとなく嬉しい。

クジャ「ああ、いいよ」
咲夜「それでは…始め!」

フラン「禁弾「スターボウブレイク」」

いきなりこれですか。

クジャ「おっと!」

弾幕をかいくぐるこのスリル、成る程、流行るわけだ。

フラン「アハハ♪すごいすごい!」
クジャ「っと!」
グレイズグレイズ。

クジャ「今度はこちらの番だよ!」

ホーリースターを三つ放つ。
巨大化し、爆発した弾の中から無数の小さな弾幕が飛び出る。これならどうだ!

フラン「わ、わ!」

ふふ、効果てきめん。実を言うとほんの少し左右にズレれば避けれる。

クジャ「ははは、まだ第一楽章だよ?」
挑発的にそう言ってやると、
フラン「分かってるよ!お楽しみはまだまだこれから!」
元気よく返ってきた。

フラン「禁忌「カゴメカゴメ」」

練習で事故が起きたアレか。
軌道は既に見切って…あぶな!

フラン「おっしい〜!」
クジャ「ふふ、こんなに楽しいのいつぶりかな…」

今度も避けきり、
クジャ「さあ、反撃させてもらうよ!日符「ロイヤルフレア」」

パチュリーの魔法、ロイヤルフレア。フレアは僕も得意だからね、扱いやすい。

フラン「わー、すっごーい♪」

そう言いながら涼しい顔して避けられ…ってええ!?
あ、あっさりと避けられた!?

フラン「行っくよー♪」
ま、まずい!

フラン「禁忌「フォーオブアカインド」」

ふ、増えた!フランが増えた!?

フラン「ドーン♪」

クジャ「く、くそぉぉぉっ!?」

…参りました。

美鈴「お疲れ様でした〜」
フラン「楽しかった♪」
レミリア「満足したかしら?」
フラン「うん!」

クジャ「僕も楽しかったよ。負けたのは悔しいけどね。」

正直、あの世界での闘いよりも楽しいね、コレ。

集中すると周りが見えないタイプ→←弾幕=古代魔法? byパチュリー



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作者名:空幻 | 作成日時:2012年11月23日 20時

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