弾幕=古代魔法? byパチュリー ページ5
フラン「じゃあはじめるよー!」
クジャ「お手柔らかに」
まずはフランの弾幕を避ければいいらしい。グライドで空を飛びながらやるけど…
レミリア「…咲夜、危なくなったら止めにはいるわよ」
咲夜「はい、お嬢様」
あの二人の会話が少しひっかかる。
フラン「禁忌「カゴメカゴメ」」
うわっ!?
なにこの初見殺し!
ギリギリのところで回避する。
フラン「アハハ♪」
無邪気な顔でこの凶悪な弾幕は…
クジャ「あ」
気を抜いた瞬間…
直撃した。
レミリア「ちょっ!?」
フラン「あ…」
クジャ「いたた…フランは強いんだねぇ」
多少痛むけどケアルで済むかな?
フラン「ご、ごめんなさい!」
クジャ「いやいや、子供は元気な方がいいのさ。ほら、僕も無事だよ」
レミリア「頑丈なのね…」
クジャ「どこぞの騎士やおっさんに比べるともろいけどね」
ガーランドやジェクトは堅いからなぁ。切りつけられてもびくともしない。
パチュリー「でも一応休んだ方がいいわよ」
クジャ「いや、このぐらいならケアルで済むさ。」
そう言って傷をいやす。
クジャ「弾幕を出す練習もしたいんだけどいいかい?」
小悪魔「クジャさんはどんな得意技がありますか?」
羽なければ普通の人だよね、こあは。
クジャ「魔法全般。特に、ホーリー、フレアかな?」
パチュリー「古代魔法が一番得意って…」
あと召喚魔法使えるかな。デスゲイズとかバハムートとか。
クジャ「アルテマ使うわけには…」
パチュリー「あれは止めて」
まあ、アレはちょっとね。じゃあやっぱりホーリースターかな?
クジャ「ちょっと普通に撃ってみるよ」
美鈴「あ、じゃあ私が避けますね!」
加減しようかどうしようか。
クジャ「いくよ!」
小さな弾がまっすぐ飛んでいき…
美鈴「これぐらいなら…ギャッ!?」
あ…
フラン「美鈴がピチュっちゃった…」
いきなり巨大化して爆発。考えてみればこれも初見殺しか…
クジャ「…ごめん、やりすぎた」
美鈴「い、いえいえ…」
改良が必要だな…
拡散弾みたいにしようかな。美しさも重視して…
フラン「♪」
フランは弾幕ごっこが楽しみみたいだね。これは頑張らないと。
結局、朝日が昇るまで練習は続いた。
いざ、ピチュるその時まで(只の命懸けの弾幕ごっこ)→←悪魔の妹… 悪魔に思えないbyクジャ
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作者名:空幻 | 作成日時:2012年11月23日 20時