くじら一家の末っ子くん part6

くじらが257匹 ページ32

闘魚は勢いよくこちらへ襲いかかる
それを軽く避ける
闘魚は向こう側にいるサボに向かっていったが、サボも問題なさそうだ

今のには箱がついてないなと確認することも忘れずに

闘魚は一匹避けたかと思えばまた別の闘魚がくる、敵もいる
見聞色の覇気を使って360度警戒する


《また闘魚が飛び出したァ〜〜！！避けきれるかバージェス！！》

バージェスの方に来た闘魚に対してバージェスは避けずに構えた

「波動！！エルボー！！！」

繰り出された拳は闘魚を客席まで吹き飛ばした

『ｯ、』

客を巻き込んだというのに笑うバージェス
黒ひげの仲間はやつに似てるというのか

混乱の中また新たな闘魚が顔を出す
その闘魚は他と違った01と書かれた闘魚の背中には鎖で繋がれた宝箱があった

《現れた！！！悪魔の実をのせた闘魚！！！》

01はレベッカの方へと向かう
レベッカは鎖を取ろうとしたが太い鎖は簡単には切れなかった、まして突進してくる闘魚が相手だ

レベッカが無事なことを確認して01の背中に飛び乗ろうとした

「渡さねェぞ〜〜！！！」
『ｯ』
「ガキィ………！」

が、ディアマンテの剣が襲いかかる
サッチの刀で受けて、俺も負けじと斬りかかる

『お前らみたいなやつに、俺も渡すわけにはいかない………！！』
「ｯ、ﾁｯ！」

俺の代わりにサボが闘魚の背に乗っている
敵をひきつけてサボにはメラメラの実を、と考えているとまた邪魔が入る



「ウィッハハー！！まとめて撃ち落としてやる！！！」

．

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