くじらが227匹 ページ2
一行の向かった船は、着々とドレスローザへと向かった
そんな中船の後ろに錦えもんとモモの助がいた
「なんと面妖な…！本当にお主があの時の童でござるか！」
『面妖だと感じてるのはこちらもだよ』
ジロジロと見つめる錦えもんにそう返す
しばらくしたあと錦えもんが口を開こうとしたのを制した
『何があったのか、詳しく言えないなら、今は聞かない』
「！」
『でも、力がほしいとき、助けてほしいとき俺は力を貸す
モモの助を、俺は弟のように思ってるし
”あの人”は俺の家族だし、友達、そしてイゾウの大切な人だ
そんな奴らの力になりたい』
Aは頭を下げた
その行動に驚きを隠せない錦えもん
『力を貸させてくれ』
その様子を見ていたモモの助は、頭を上げてくれ、と頼む
そしてAの手を握る
「その時は…頼むでござる」
その手はわずかに震えていた
．
「着いたァ〜〜〜!!!」
敵地につくとルフィは船から早速降りて叫ぶ
それに続き、全員が船から降りると役割の確認などをしていた
船待機予定のAは船の方に戻ろうとしたのだが
気がついたら、賑やかな街にいた
「いい匂い〜〜っ！！」
すっかり浮かれる一行の中で、Aは帽子とローブのフードをしっかりと被った
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柚葉(プロフ) - このシリーズ大好きなので更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2023年2月7日 16時) (
レス) id: c43a5d752c (このIDを非表示/違反報告)
れい！(プロフ) - 続き気になります！もうしないのでしょうか？ (2022年10月8日 7時) (レス) @page36 id: 9b5f9f849f (このIDを非表示/違反報告)
叶翔 - お話、面白いです！更新頑張ってください！ (2021年9月14日 23時) (レス) id: 07ae9650d0 (このIDを非表示/違反報告)
ルア - このお話すっごく面白くて一気読みしてしまいました！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年9月1日 19時) (レス) id: 679a540268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンカヨー | 作成日時：2021年8月23日 22時
