お魚はどうしてすれ違う？ (ページ19)

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酔っぱらい 2 ページ19

ダーマside

はい、皆酔っ払いました。

俺は全員酔うとヤバそうだからあんま飲まなかったけどなw

案の定皆ベロッベロだし。

もう何言ってんのか聞き取りずらいレベルだな。

シルクとマサイなんて肩組んでんのに睨み合ってるしw

モトキとぺけたんは愚痴りながら飲みまくってるし。

見てるだけで面白いわwww

「おいシルク、おみゃ～にモトキは渡しゃん！/////」
「それはこっちのしぇりふだ！/////
これからは2人で行動させねぇかりゃな/////」
「お前もな/////」

「聞いてよもっきゅん！/////こにょ前LIVE中にみゃいく壊れてさ、しぇっかく盛り上がってたのに一気に冷めたんだよぉ！/////
ありえにゃくにゃい？/////」
「うわぁ、熱が一気にしゃめるやつだ！/////ぺけお疲れぇ～。/////でもにゃくても大丈夫そうだよねぇ！ぺけたんせーりょうすごいし！/////」
「ほんと！？ありらと～！/////
もっきゅん大好き！/////」
「俺もぺけ大好き～！/////」

な～んて茶番を繰り返して……シルクとマサイ、そんな睨むんならなんか言えばいいのに。

それが声に出てたのか、2人は今度は俺を睨んだ。

そしてバッと立ち上がると俺の方に歩いてきて、酔ってるとは思えないほどの真顔と声のトーンで言った。

「ありがとうダーマ。手伝ってくれるんだな。」
「違う、ダーマは俺を手伝うんだ。」
「いやいや、何でそんな話になるんだよ。」
「さっきのを俺達はアドバイスと取った！」
「は？」
「よし、ダーマどうしたらいい？」
「……好きな物をプレゼントする、とか？」

返答に困った俺はアニメによくあるシーンを思い出し、それを言った……。

この時の俺はまさかこの選択が俺の気持ちを変えることになるとは、思ってもいなかった。